お母さんの一周忌と大山会長

今日、2月11日は、法政大学大学院、坂本光司教授の93歳と5日で亡くなられた、お母さんの一周忌だ。

教授の今週の予定に
「ところで、月日の立つのは早いもので、11日(木)は、母の一周忌です。
好物をもって、いつもよりゆっくりお墓参りをしてくるつもりです。」

教授が今週の予定でプライベートに触れるのは滅多にない。
教授は2週間に1回は先祖のお墓参りに行かれている。

教授著、ベスト&ロングセラーになっている「日本でいちばん大切にしたい会社」の「1」が出版されたのは、2008年4月1日、
半年は目立って売れなかった。

教授が長年、王道と言われた「クチコミ」やインターネットで拡散する。
60歳、サラリーマンであれば定年退職の年だ。教授が、障がい者、女性と共に次世代の主役の「高齢者」には心強い。

晩年、母が何よりも喜んでくれたことは、私の記事が新聞や雑誌に掲載されたり、執筆した本をプレゼントしたり、本を読んだり講演を聞いてくださった方々からお礼の電話などがあったりした時です。「5」の巻末より。今日では引き続き、奥様にバトンタッチしている。

結果として続編が出て「1」となったが、最初に紹介されたのは、「障がい者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい」「日本理化学工業」さんだ。
年末にこんな運命があった。
坂本光司研究室ブログのFacebookページに「キットパスアート、本部認定講師の静岡校の海野(うんの)恵利奈さん」から、坂本先生の講演に参加したいとのことだった。静岡の坂本先生の講演会へお誘いし、参加された。

海野さんが、ブログで下記を投稿していた。
大山会長の優しさも感じます。

先日、とても素晴らしい、幸運な出来事がありました。
日本理化学工業株式会社大山泰弘会長と直接お話する機会をいただけたのです。

わたしの大切な本 大山会長の本です(*^_^*)
一つ席を空けてお隣に偶然、お座りになった大山会長。
こんな機会は2度とない!と勇気を出してお話をさせていただきました。

ご挨拶から(*^_^*)「静岡からきました」。
すると、わたしの言葉に「静岡にはね、、恩人がいるんですよ。。」とお話しくださいました。

その恩人の方とは法政大学の坂本先生。「日本でいちばん大切にしたい会社」を書かれた先生です
この本で紹介されたから、みなさんに広く会社のことを知っていただけたのだとおっしゃっていました。
これは坂本教授も嬉しかったようだ。

私も、キットパスの海野絵利奈さん、小野昌代さん、大山真理秘書を通して、2月7日に大山泰弘会長の講演会に参加した。

大山会長の「働く幸せ」を2年前の大学院入学直後に読んだが、再度購入し、読み直した。
今まで気づかなかった大きな気づきは、10日と11日にFacebookには投稿した。

「働く幸せ」は坂本先生が「1」で紹介されたので出版された。
「働く幸せ」と「1」の両方にあるお坊さんの言葉は、いい会社を視察するとかなり多くの社長から紹介される。
これからも大切にしたい言葉だ。社員に知人。友人に広げて欲しい。

「働く幸せ」で紹介する。

導師は人間の究極の幸せは、
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること、
の4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛まで得られると思う。
(大山泰弘)

*大山会長と一緒の写真は、「1」の60Pに紹介されている最初の素敵な女性社員だ。
もうじき修士3年の知野(ちの)進一郎゛す。

本田佳世子 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「お母さんの一周忌と大山会長」への1件のフィードバック

  1. 知野さん
    ありがとうございます
    大山会長の講演を聞いてみます!
    本田 佳世子