送る(贈る)言葉

野口具秋です。

追いコンの会場に早目に着きました。
大勢の仲間が準備に取り掛かっています。
6階から見えるお濠は10年前の卒業パーティーを思い出しました。

今日は何度目の追いコンになるでしょうか。
中嶋さんの総合司会は、キレの良いテンポと
洗練された美声で心地いいのです。
アカデミー賞の授賞式のようなプレゼンテーターと
去りゆく人のステートメント、
感動の家族、お洒落れで釣り込まれてしまいます。
軽妙なセンス豊かなおしゃべりに喝采です。

僕の大好きな内山さんが大震災直後の自粛の最中、
卒業式は校舎内の教室で細やかに執り行われた。
とても寂しかったと語っておられた。
晴れの旅立ちだ、晴れやかでありたい。
仕事、家庭を両立させ、寝る間も惜しみ、
締め切りの迫ったレポート・原稿と闘ってきたのだから。

万に迫る同期生と武道館で胸を張って式典に参加だ。
大学時、卒業式は参加せずたった。
思いを込め、武道館に万感の思いで参加を果したのです。

そこはかとなく春の風が表通りも裏通りにも通り抜けています。
桜にはもう少し日が必要です。
眼下の土手通りの煌めきはこれから。
ロビーは華やかな笑いに満ちています。
今年も沢山の仲間が去っていきます。
ゼミに合宿に、研究会で過ぎた楽しい日々がガラス窓に映ります。
別れを惜しむ連中が2次会に参集するでしょう。
乗り遅れないぞ。

高田好胤(たかだ・こういん)。
奈良・薬師寺の官長で、当時、荒れ放題の大伽藍を
100万巻の写経で再建した娘さんの講演を聞いた。

今でも再建した西塔は論議が絶えないそうですが。
僧侶である彼女は最後に、
「喜びと、感謝と、敬いの心をもって戴きます」
忘れてならないと思う。

全力を傾けて与えてくれた学びに感謝。
世のために使うべきものです。

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「送る(贈る)言葉」への1件のフィードバック

  1. 野口さん
    おっしゃるとおりですね
    学びは、世のために使うべきですね
    本田 佳世子