私が坂本ゼミを選んだ理由
初めまして。M1の三木田です。
4月から目が回るような日々です。科目等履修生として過ごした昨年度とはまた違う緊張感を持って、経営理念を研究していきたいと思います。
私が坂本ゼミを選ぶきっかけになったのはコンシャス・キャピタリズム(意識の高い資本主義)という概念に出会ったことでした。コンシャス・キャピタリズムとは、あらゆるステークホルダーにとっての幸福と価値を同時につくりだすような進化を続けるビジネスパラダイムのことで、利益は二の次としています。米国を中心に論じられ、現在は豪州にも広がっているようです。
提唱者であるJohn Mackey氏は従業員が満足する経営を実践しています。詳細は省きますが、彼が経営するWhole Foods Marketは1軒の小さなスーパーから大成長を遂げ、今ではFORTUNE誌 “100 Best Companies to Work For” に15年連続で選ばれるほど米国内で評価が高いのです。坂本先生が応援する経営者の方々の姿と大きく重なります。ちなみにMackey氏の書籍の日本語タイトルは「世界でいちばん大切にしたい会社」です。
ステークホルダーを大切にする考え方は、三方よしのように古くから日本の風土に馴染んでいました。それがついに米国で自然発生的に生まれ支持されているのです。ビジネス発信地である米国で成功しているのですから、従業員第一の経営は世界の大きな流れになるでしょう。日本の大企業が逆輸入することになるかもしれません。
長くなりましたが、つまり、5人の幸せを追求する坂本先生の経営学は間違いなく世の中をリードする。そう信じて門をたたくことになりました。
先生のお人柄に惹かれて、という理由もあるのですがこちらはまたいつか。
いろいろなことに引き寄せられてここにいるのだと思います。感謝することばかりです。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
三木田さん
世界の潮流について新知識を得ました。
ありがとうございます。
引き続き投稿をどうぞよろしくお願いいたします。