女性にとっての有給休暇の価値
少子高齢化が進み、企業で働く女性社員の割合が今後増加すると予想されます。
女性は、仕事と家庭を両立しようと頑張るでしょう。育児のほかに介護も加わり、女性はスーパー・ウーマンか、魔女並みの活躍を期待されます。
しかし、生身の人間であることに代わりはなく、休日も育児、家事、介護に明けくれていては、女性のからだと気が休まる時間がありません。
心身をリセットし整える時間を与えないと、倒れてしまいます。
有給の価値はそこにあります。
働く人、母、娘、妻などのさまざまな役割から解放されて、有給を自分だけの癒しに使えれば、大変にありがたいと思います。
男性は達成感を感じたときに充実感があると聞きました。
しかし、女性は達成感だけでは生きられません。周りの人間達との愛し愛される幸せが必要です。
家族を愛せる余裕を持つためにも、残業がない、有給休暇を取りやすい職場作りが、これから特に求められます。
職場で幸せを感じられる工夫が、女性の活躍推進に必要です。次世代の女性が光り輝いていますように。
私の仕事を守ってくれた方々に感謝して。
M2 本田 佳世子
本田さん
女性の視点、気づかされました。
知野 進一郎