幼い頃から、障がい者も健常者もごちゃまぜ
障がい者スポーツ、パラリンピックの放映は前回の三倍だと言う。
横浜市の富士見幼稚園や7月に情熱大陸で放映された東京都立川市のふじようちえんは障がい幼児と健常幼児が一緒に遊び楽しむので、大人になっても障がい者と健常者との違いを感じないようだ。
1年前の投稿した内容も参考になる。
障がい者がチョコレートを創る「ショコラボ」を47都道府県へ。
京都から着実に一歩一歩^_^
その土地の特長をブランドとして。
京都ショコラボのオープニングイベント。
法政大学大学院、坂本光司教授講演後、パネルディスカッションが「ル・クロ」のランチビュッフェを含めて2回開催された。
前半は、坂本教授、「横浜ショコラボ」の伊藤紀幸会長、大阪のフレンチレストラン「ル・クロ」の黒岩功オーナーシェフ、コーディネーターは、高橋大輔「ウィズワークス」取締役COO、月刊「総務」でお馴染みの方も多いと思う。
後半は、黒岩オーナーシェフ、中島佑太朗「YOKOITO」取締役、岡村充泰「ウエダ本社」代表取締役、コーディネーターは、大室悦賀京都産業大学教授。
チョコレートが大好きだけで、作ることを知らない伊藤会長夫婦を支えた面々と言っても良い。岡村さんのfacebookの投稿を見た高橋さんの行動も時代を反映している。
アチーブメントの青木仁志社長始め人の輪が創り上げた「京都ショコラボ」だ。
昨日の「横浜ショコラボ」の伊藤会長のFacebookの投稿をシェアさせていただく。
すべての「障がい者」「健常者」の垣根がなく働く喜びを共有する原点だ。
障がい者と共生する社会でシンプルに大切なこと!
~京都ショコラボのオープン記念のパネリングを踏まえて~
法政大学大学院の坂本光司教授が、障がい者と共生するには、障がい者のことを自然体で理解するために、幼稚園の頃から一緒のクラスになり、世の中と相似形のコミュニティで子供達を教育していくことだと仰っていた。
障がい者に普段接しておらず、それが故に、怖かったり、実態以上に能力が低いと誤認している懸念がある。
昨晩、私に寄せられたある方のメッセージが『障がい者と共生する社会でシンプルに大切なこと!』を象徴しているので、抜粋して転載します。是非ご高覧ください。
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障がいをお持ちの方と慣れ親しむこと
今日、京都ショコラボのオープニングセレモニーにお邪魔させていただき、思い出したと言いますか、気づいたことがありました。
私は小学校でも、中学校でも、常に、クラスや身の周りに障がい者の友達がいました。
高校の時も3年間、同じクラスに障がいの友達がいました。
修学旅行は北海道でした。僕はそのクラスメートを修学旅行に参加させようと言い出し、一緒に修学旅行に行きました。なぜなら、彼が修学旅行に行く事に対し、私の中では何ら疑問もおかしなことも、何一つなかったからです。
ゆくゆく考えれば、私は小学校に入学して以来、ずっとその様な友達に囲まれ、一緒に過ごしてきたから、慣れていましたし、普通に思っていたからです。
今日、私は、この事に私は、ラッキーだった、恵まれていたと心底思いました。
事あれば、何かにつけて、障がい者、障がい者と言う方がいますが、そんなことを気にしていちいち言う方が障がい者であり、心が貧しいと思うことがあります。
ショコラボは、働く場、働く喜びや幸せ、働くことに対して、仕事に対してプライドを持て、賃金の引き上げや、いわゆる障がい者の方々に対する間違ったイメージの払拭に取り組まれており、まさに脱帽です。
私は、障がい者扱いをされている子供達に、大人になったら、社会に出たい、働くおじさん、おばさんを見て、仕事をしたいと、少しでも、1人でも多くの子供達にそう思ってもらうことをミッションにし、引き続き、療育し、結果や効果のある放課後デイサービスの施設を目指していきたいと思います。
また、黒岩や土井さんの様なプロのシェフやパティシィエ達は、社会貢献の志があるパティシエが世の中に1人でも増える様に、調理師専門学校でも、授業の一環として、障がい者に関連する科目や単位を設定されればいいなぁと願います。
知野さん
私は中学1年まで、障がい者の人とクラスが一緒でしたが、途中から国か県の施策で養護学校に移ってしまいました。
一緒のほうがいいのにな、と子供心に思い、さみしかったことを覚えています。
本田 佳世子
本田さん
当時の常識ですね。
非常識が欲しかった。
知野 進一郎