長いトンネルを出ると高速道の両端に雪が残っていた

1年前

先週の金曜日・土曜日は取材で熊本県人吉市の高級ワイシャツメーカーの地名を社名にした「HITOYOSHI」さんとオリジナル会葬礼状の鹿児島市の「マコセエージェンシー」
さんを訪問した。

新幹線の西の終点の鹿児島中央駅で降りてからレンタカーで高速道を使用して片道90分、人吉に近づくに連れて周囲の山々に一部、雪が残る。長いトンネルを出ると高速道の両端に雪が残っていた。

日程が前後になると雪で行けなかったかもしれなかった。
竹長一幸取締役・工場長と面談し工場を見学した。
BSジャパンの「夢職人」で登場した企業だ。

去年の12月初旬に東京南青山の東京支店に吉國武社長を訪ねた。
行きたかった本社・工場。女性が主だ。「集中力」が凄い。
ミシンから離れると彼女たちは笑顔になる。

知覧特攻平和会館に4度目のお礼の挨拶、大きなガラスケースに遺書があるがその下にも引き出しがあり数多くの遺書がある。4度目まで気づかなかった。
戦後生まれの語り部の話に耳を傾ける。
奥さん等の身内に特攻隊員だと知らせず命を散らせた2人の話があった。
先月、結婚し旅館だけの1泊2日の夫婦生活だけ。
6歳でお母さんを失い、継母に遺書。
遺書にはお父さんより「お母さん」と書いた遺書が圧倒的に多かったと言う。

鹿児島市の「マコセエージェンシー」さん。
会葬に参列し素敵な喪主の挨拶と感じた経験をされた方がいると思う。
マコセエージェンシーの女性が喪主に電話をして聞き出した家族の思いを素直な文章で表現している。

女性、障がい者、高齢者は新しい時代の主役と法政大学大学院、坂本光司教授が言っている。

未だに、結婚や出産まで勤めるだけとしか考えていない経営者が多いようだ。

女性を大切にしないと痛い目に合う時代に突入していると思う。

私は、毎朝、起床後に、
「大宇宙おはようございます」
「大自然おはようございます」
「お釈迦様おはようございます」
の次に
感謝を込めて
「戦争でなくなった方、大震災で亡くなった方、おはようございます」
と追加した。
その後には
「(亡くなった)お父さんおはようございます」
と続く。30年前からの習慣だ。

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