点字名刺

点字名刺を使ったら創った方に手紙かメールで感謝を伝えてください。

札幌市豊平区の「日新堂印刷」さんは点字名刺を創っている、点字部分を同じく豊平区にある社会福祉法人「札幌あさひ会」さんで創っている。
点字名刺を創っている方は4名。2名ずつ交代だ。

札幌あさひ会さんと日新堂印刷の阿部社長との出会いは10年前、お客様から点字名刺が創れないかとの問い合わせがあった。
点字名刺の前に、日新堂印刷に郵送された手紙は売り込みでなく、何かあったら、お声をかけてくださいだった。

日新堂印刷、今ではやっていないが、一般印刷で誤植ミスをした。誤植した部分に正しく印刷したものを貼付する。貼付する部分を切り取り、糊を付けて貼る。
私もやったことがあるが細かい作業の連続で大変だ。阿部社長、札幌あさひ会の手紙を思い出した。すぐ持参した。知的障がい者の得意分野だ。あっと言う前に終わった。

点字名刺を持ち込まれた下地善久理事長、点字する機械を見つけた。東京の業者だったが売らないと言う。この機械を使って儲けようとする方には売らない姿勢の業者、知的障がい者が仕事をするためと説明して機械を入れることが出来た。

私、しまったと思った、浜松市の「六星」さんは全盲の方が30名働いている。斯波理事長とは名刺交替したが、障がい者の皆さんには名刺を渡さなかった。

同じく、「ダイア・ログ・イン・ザ・ダーク」さんの全盲のスタッフの皆さん、真っ暗な中、字が読める、自慢できるのだ。2度行っているので気が効いていれば、名刺を渡せた。私のFacebookの友達は、「ダイア・ログ・イン・ザ・ダーク」に行く方が多いので、点字名刺を渡して欲しい。
白杖をつかれている方にも迷惑がかからないように、声をかける機会があったら渡そうと思う。

点字の機械、力がいる。
版を創るのも細かい。
健常者は読めない

障がい者は、生まれつきもあるかも知れないが、家庭環境、夫婦仲、周りの方への感謝が大切だと言う。
私と同じ考え方だ。
一般企業に就職できる方は夫婦仲が良いとも言う。

下地理事長、こんな話もしていた。障がい者施設で中々、能力を発揮出来ない方に好きなことをやっていいよと午前中の時間、彼ら彼女に任せた。
伸び伸びやり一般企業へ就職出来たとのこと。
健常者も障がい者も好きなことをすること、自主的にやることは潜在能力を引き出すことにつながる。

障がい者がチョコを創る、横浜ショコラボのチョコを渡した。
私が日新堂印刷さんを一貫してお勧めする理由は、エコ名刺の売上の1%を自然環境保護活動への募金、もしくは日本盲導犬協会へ募金させていただくことになる。知的障害者の雇用を促進する点字名刺、アフリカのザンビアのバナナの茎を使いザンビアの家庭の生計に役立つこと(他にもペットボトル等の素材がある)と合わせると3つだ。

施設内は広い、障がいを持たれた方がのびのび仕事ができる環境も素晴らしいと感じた。

私、障がい者は、生まれつきもあるかも知れないが、家庭環境、夫婦仲、宇宙・大自然への感謝、先祖、両親への感謝、周りの方への感謝が大切だと思う。
時々、障がい者やお母さんから感謝される。
この1週間内には、うつ病で精神障がい3級の方から、初婚の時は夫からの八つ当たりが凄かったと云う。現在のご主人とは正直に話せる。
部下という言葉は好きでないが、部下、同僚、上司への感謝も必要だ。
部下という役割、同僚という役割、上司という役割を持っているから。

札幌、まだ雪が降ったりしているようだ。でも春は近い。

1年前

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