こんな僕でいいですか

野口具秋です。

自転車で思い出の地、日本を走り回る火野正平の「こころ旅」が帰ってきた。
7年目を迎え、今回は四国・高知県を出発して愛媛県を通って旅が続く。
67歳になる。老若男女、誰もが走り寄る。
単なる老人に過ぎないのだが。
人懐っこさと話し振りが、何とも魅力的なじじいだ。
「こんな僕でいいですか」。かくのごとくありたいものだ。

37兆円の赤字を抱えてJRが民営化されて30年になるのだそうだ。
九州を縦断し、北海道まで延伸、900kmに及ぶ。
本州3社、三島会社と言うようだ。
高齢化、人口減少、都市集中で優勝劣敗は明らかだ。
鹿児島、福岡、札幌…と、どこも駅ビルは立派で綺麗だ。
当時、名古屋は静岡もコンコースは暗く、トイレは臭く不潔だった。
駅員の持たせ切りは思い出すだけでも腹が立つ。30年前のことだ。

マーガリンよりバターのほうが旨いに決まっている。
バター不足で、洋菓子店やレストラン経営者から悲鳴が聞こえていた。
牧場経営者の高齢化で生産量が落ちたのだ。
実際は牛乳の方が、売り渡し価格が高い事実。
やっとバター不足が2年ぶりに解消された。
農水省はバターの輸入量を不定期かつ公表することにしたのだ。
生産量はピークの15%減。今の価格は70%高のままだ。
バター不足を演出したのが、企業や農水省。
管制値上げではないのか。

花冷えの雨交じりの週末だ。
我が家の前を流れる清流・黒目川(有名な目黒川ではない)。
今年も桜祭りが始まった。
東洋大学前はいつだったか舞台でフラダンスショーだった。
ワイフ殿のお客さんが焼きソバの屋台を出す。
朝霞で毎年盛んになる「よさこい、ソーラン」、
人口13万人の真夏の一大祭典だ。土曜だけの資金稼ぎ。
小雨の10度しかない日では販売不振、大赤字を心配してしまう。

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