「作業的業務」と「創造的業務」

64歳の私だが4年前に法政大学大学院の坂本 光司ゼミに入学した。
色々な気づきがあった。
2年生になって気づいたこと。
「作業的業務」と「創造的業務」。

論文作成、仕事にも活かせる。
2年生の秋の投稿だ。

法政大学大学院の授業の宿題で説明したい。

「作業的業務」、
静岡サテライトキャンパスでの坂本光司教授の「新産業創出論」。
平成26年、16年、昭和59年の「家計調査年報」をの3グループに分かれて、50代より60代70代の支出が多い項目を調べてくる宿題。

A4版83枚、文字が小さく部分的にルーペが必要だ。対象項目を拾う、エクセルに入力する。チェックする。
最低、3から4時間はかかり、省略はできない、単純作業、「作業的業務」。

提出期限は、9月27日(日)中、私は進んで16年の発表者となった。他の平成26年、昭和59年の3年分をまとめる担当者に午後8時にメールする。一部不備があり、修正し再メールする。他にかなりの案件があり、一部だけやって、集中して行ったのは、日曜日の正午から、3回休み、一挙に行った。

「創造的業務」。
9月26日土曜日、朝9時30分から12時40分までの穂刈俊彦教授の「アントレプレナーシップ論」でね1週間前に私と別の学生の2名が発表者に教授から指名された。
テーマは修士論文のテーマにアントレプレナーシップを加えて発表すると言うもの。
火曜日の未明に、浮かんで来るキーワードをスマホに何回か入力し、ワードで編集し出力して前日金曜日の17時から修正し、エクセルの方が説明しやすいので、2枚にまとめ、15分間、声を出し練習し何カ所か修正し出力して、床に着く。

土曜日4時に起き声を出し練習、10分修正して20部出力して、5時50分に呼んだタクシーに乗り、名古屋から東京へ向かった。

「作業的業務」は、最低限必要な時間がある。

「創造的業務」は、いくら日数、時間があっても、回答が出てこない。回答が一つではないからだ。
出てくるためには自分を追い込む。
書いて入力して、出力して、考える、忘れて寝る。この繰り返しだ。長い休憩時間や睡眠が必要だ。
寝ている間に脳のシナプスが再編されて、明け方の2時から4時に創造的なアイデアが出てくるようだ。

作業的業務は、目標終了予定時刻を設定して集中的にやると人間的成長が得られる。
師匠の坂本教授、「偉大なことを成し遂げるのは手作業」と言う。

嫌々やるのではなく、積極的にやることだ。

「作業的業務」と「創造的業務」を組み合わせると良い。

今の皆さんの課題が「作業的業務」か「創造的業務」かを分けて考えて欲しい。
部下には、自分の「作業的業務」、「創造的業務」を体験から説明するしかない。

今年の秋には懲りずに「新産業創出論」を再度、受講する。
定規の使い方、ルーぺの使い方は上達していることは確かだ。

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