松岡会長、「苦労はない」。

5月25日に取材させていただいた岐阜県池田町のごきぶり団子の「タニサケ」さん。
知りたいことがあったので、松岡会長を訪ねた。

創業者の亡くなられた谷酒社長と松岡会長、苦労したとか大病したとかないかと聞いた。
谷酒さん、研究者と思ったら普通の人のようだ。
奥様の「ごきぶり、なんとかならない」の一言で1年で開発したようだ。

松岡会長、「苦労はない」。

法政大学大学院 坂本 光司教授の「定時出社、定時退社、残業なし、あっても月間10時間以内」を誤解している方が多い。
松岡会長に電話でアポイントを取ったが念のためあすの10時、可能であれば工場見学をお願いしたいと日曜日にFAXをした。
数十分後に携帯に電話をいただいた。
トップは当たり前に、経営幹部も地位(役割)により、睡眠、食事等以外は仕事をしろと言うのが坂本教授の本音だ。

社員も、仕事で人間として学びたければ、帰宅したら時間を創って実行することだ。
何もしなければ指示通り仕事をするだけの人になってしまう。

同社は65歳かせ定年だが、64歳の私より数歳上の監査役が60分、丁寧に説明してくれた。
まず、バースデーカード、ありがとうカード、いいねカードの状況が掲示してある。

ありがとうカードは自分のために嬉しいことをしてくれた方にカードで書く。書いた方と褒められた方共に100円支給される。

横浜市の「アクロクエストテクノロジー」さん。
誕生日の社員の机上に大きな花瓶が置かれる。
一人一人の社員が家から花屋さんから買った一輪の花を花瓶に入れる。

松岡会長、ありがとうハガキを出される。
会った方からいただくハガキも会社に掲載されている。

私は、妻へのラブレターも丁寧な字を書いたつもりだが読めなかったと言う。
だから、サンクスFAXだ。

写真を見ていただきたい。
ヤマトと西濃のドライバーへの配慮だ。
午後には1時間毎にドライバーが取りに来る。
有か無か 無の場合はドライバーは車から降りなくても良い。

人に優しい企業は、ドライバーにおしぼりと夏なら冷たい飲み物を渡す。
何気ないことだが、福島県いわき市のスーパーマーケット、「マルト」さんでは3.11の東日本大震災の際はドライバーが「マルトにだけは届けなければ」と届けた。
1店舗は3.11当日に天外に店をオープンした。翌日には全店舗がオープンした。
仕入業者も大切にした結果だ。3.11のドライバーの話しは他の福島県の会社でも聞いた。

ごきぶり団子だけで一日17万個、製造し出荷する。
トヨタ生産方式を取り入れた成果でもある。
在庫はないと言っても過言ではない。

研究のためにゴキブリを4万匹飼っている。
1つのケースにゴキブリのオス・メスを50匹ずつ飼っている。
命の長さは、人間と同じくメス・オスだ。
子どもを生むため、生命を維持するためと推察する。

松岡会長とは月曜日に会ったが昨日、大雨で大変な広島県から無事。帰社した。

次回、会うのは8月1日 大阪市での「人を大切にする経営学会」関西支部の例会と思ったら、その前に会う。
共に、ケーキハウス「ツマガリ」の津曲社長のお話をお聞きする。
20年前に大阪で中小企業同友会の松岡会長の講演を最後部で聞いていた津曲社長にオーラを感じ、好感した名刺に印をしたらしい。
10年後に津曲社長の活躍を確認した。

後日、続きを投稿する。

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