単身赴任
単身赴任、皆さんは経験があるだろうか。
私も、4年前の定年退職前までお世話になったTKCさんで話しがあった。
名古屋に勤務していて、東京本社へ異動の話しを当時の社長から直接、口頭で言われた。
共働きの妻がいるので単身赴任になります。と回答したら、社長から異動はなしになった。
現在は分からないが、当時は新卒で18名が入社したが、同期の一人が宇都宮本社で倒れ、そのまま帰らぬ人となったことが社長に悔いを残しできるだけ家族一緒にという配慮だった。
当時は、愛犬シシィはまだ居なかった。
愛犬シシィを飼ってからも土日も東京、大阪等への研修に出かけていて家庭を振り返っていなかった。
ある時、妻から「シシィと遊んでください!」の一言が大きく変えた。
できるだけシシィと妻と一緒にいる。
このころから、一口サイズのバームクーヘンとの闘いが始まった。
大学院に行くとは考えていなかった。法政大学大学院 坂本 光司ゼミが終わったら、予め予定されている懇親会には参加するが、すぐ帰るのは大切な家族がいるからだ。
坂本教授、多分12月に発行されると思うが、「経営学原論(仮称)」を最終校正に入っている。
社員とその家族で、「後ろ髪を引かれる思い」が登場すると思う。
シシィは年末から先月までに肥満細胞腫、ガンの摘出手術を2回した。
手術ができず絶望の所から元気に生きている。
1月7日は、12月の結婚記念日で妻と大阪市の「ル・クロ」さんへ予約し。ミュ-ジカルもチケットをとっていたが、朝、シシィが抗ガン剤の影響で戻し、ル・クロさんに延期をお願いして病院を優先した。
愛犬、愛猫等も家族の一員の家庭も多いと思う。
家族が病気や入院していたら、会社に行ってもまともに仕事ができない。
先月の北海道合宿で特別参加した岡山市のセリオの壱岐社長が単身赴任の社員の家族が住んでいる家へプレゼントを贈っていた。
先週、その家庭の小学校1年生のお父さんと遊ぶことが大好きだったお嬢さんが「寂しいが、お父さんが、、、。」との手紙を壱岐社長が受け取っていたことが分かった。
涙、涙、、、涙の手紙も載せるようだ。
教授が一貫して言う「社員」と「その家族」の大切さ。教授も新たな気づきがあったようだ。
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