愚かな政府は愚かな国民が作る!by福沢諭吉&

大学院の後輩、赤爺が適切なコメント。
我が選挙区は、話題の方が投稿。
ガソリン代、ガソリンカードの説明はない。彼女に限らず、問題の説明はなしで当選の連続が政治不信を作っている。それは選挙民だ。

山元証さん、福沢諭吉の後輩だ。

今こそ政治理念経営が必要ではないか?
〜愚かな政府は愚かな国民が作る!by福沢諭吉〜

総選挙が終わった。
3つの事を思った。

1つ目はマスコミに影響されてしまう選挙民

2つ目は国民の半分を締める女性は、国会議員の1割にも満たない女性議員のあり方とジェンダーをどう思って投票してるのか?

3つ目は、国民が政治に多くの事を任せすぎていて、自ら問題解決に動かない怠惰さ

松下幸之助は著書で3つの政治理念について書いている。

1つ目はこの国を何のために政治家は経営するのか?
答えは、すべての人が活き活き仕事に励み、生活を楽しむ事。

2つ目は人間の欲望を抑えるのではなく適度に認め、活かされ適材適所にそれを実現する人々が活き活きと働ける社会。

3つ目は日本は軍事大国でも経済大国でもなく、世界の人々から愛され、敬われるような精神大国を世に示す事。

政治理念の下に政策がある。
それはミクロでも良いと思う。
今、産官学金が各地で地域おこしとして活動している。

先日私が行った東北大学主導の航空宇宙産業もしかり。
そこに政を絡めたい。
何故なら、各地区の選出政治家は地盤を持っているからである。
地盤には風土がある。

老舗は同じサービスを提供し続けて100年も続いて来たわけではない。
何度も少しづつ脱皮して生き抜いて来ている。

政治家も息子や娘、秘書が政治基盤と言う風土を受け継いで少しづつ変えながらも延々と続いて来ている。
そのノウハウを活かさない手はない。

中央政府と官僚とのパイプ役で、今までの産官学とは違うスタンスを作り出せる筈だ。
勿論、職や自らの命をかけて取り組まねばならない。

従来は学の大学の先生が陳情に行ったりするケースも多い。
そこは地元政治家が常に高度なアンテナを世界中に張り巡らして、地元発の交渉の場をコーディネートしなくてはならない。

これが地方発のイノベーションを巻き起こす。
それらは、都市との格差に疲弊している地方の埋もれた知と人材を掘り起こす。

学問ではない地場の歴史に裏打ちされた技術サービスの炎を絶やさない責任が、住民の全てにある。後に続く人達の為にも。

マクロ経済とミクロ経済があるように、政治に携わる人々は、原発や憲法を横にらみしながらも本筋では自分の選挙区のイノベーションと労働生産性向上と住民全員が考え、自ら行動して生きがいを作る事が出来る社会のあり方の創発に命を懸けて貰いたい。

それが真のリーダーのあるべく姿だと思う。

そして、もう一度福沢諭吉の学問のすすめからの言葉で締めくくりたい。
愚かな政府は愚かな国民が作る。

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