3月1日に人を大切にする経営学会の沖縄支部のフォーラム

3月1日に人を大切にする経営学会の沖縄支部のフォーラムが那覇市の厚生年金会館で開催された。

2月21日の申し込みは21名。
集客するのではなく、貴重な機会、学会長、坂本法政大学大学院 坂本 教授の話しを聞いたり本を読んで人生、経営を変える人が多いことを知っているので、22日から1日まで拡散し続けた。
結果として90名、私の拡散も一手段に過ぎない。土壇場で地元の方が呼びかけていただいたようだ。感謝したい。

那覇市厚生年金会館?、地元の人も場所を知らない方が多い。
会場のろうきん前で人を大切にする経営学会の封筒を掲げて会場を案内した。
Facebookの投稿で私の顔を知っている。今回も封筒を見たり私の顔を見て安心する方が多い。どこの会場でも役に立った。

同館は典型的な役所仕事、12時半の開場前の11時30分について会場は空室であったが、開けてくれなかった。
12時まで食事をして会場の机、イス等を移動した。給湯室には一つの雑巾、多分、給湯室用だと思うが、雑巾で机を拭いた。
TKC在職中も雑巾がない時は、コピー用紙で拭く経験も何度もしている。
坂本教授も、机。イス等の移動もする。
研修を終了した場合は、お客様に事情を説明して後片づけを手伝っていただいたのを思い出した。
役所の体質を変えないと地域住民からそっぽを向かれる時代。

事務局から学会の概要について説明の後、

・アタックスの西浦道明先生の「自社が強くていい会社に育つ、後継社長のあり方」は経済産業省のデ-タ等を使い、経営力が大切との結論。

西浦先生のアタックスはM&Aに強い。必要な場合はHPを見て欲しい。

・横浜市の「さくら住宅」の二宮生憲社長の「人を大切にする五方良し経営」。

企業理念は、「リフォームを通じて社会のお役に立つ会社になる」。

カンブリア宮殿にも登場した。

昼食時に、沖縄県出身の新入社員のご両親を食事に招いた。

私、名刺を出して「素晴らしい会社です」と紹介した。

同社は毎回、二宮社長と数名の社員を同行する。

そんな会社だ。

リフォームのお客様の平均年齢は69.7歳、
沖縄、全国も迷惑をかける会社が多い。
同社のノウハウに学んで欲しい。

・「沖縄からアジアそして世界へ」のシーポイントの野澤 浩樹社長。
日本地図では沖縄は左下だが、沖縄を真ん中にすると東南アジアも大市場となる。
翌日訪問させていただいた「大西工機」さんには地元銀行が配布した沖縄が真ん中の地図が貼ってあった。

・法政大学大学院 坂本 光司教授の「浜松地域になぜ世界的企業が多く誕生したのか?」
一番の得意分野、ネットがない頃、図書館に通い詰め、そして現場に行きいろいろな人に会い、研究した賜。
沖縄は製造業が少ないので、
①企業家の育成
②中小企業経営者・後継者の支援
③中小企業学部(中小企業研究科)の開学
④中小企業の誘致
⑤沖縄でいちばん大切にしたい会社大賞の創設
⑥頑張る沖縄企業(仮題)の出版
⑦その他
とした。
元祖 紅タルトの「御菓子御殿」や栃木県那須市の「パン・アキモト」の沖縄工場等は工場の代表格だ。

フォーラム終了後、懇親会を開催した。
沖縄の発展につながれば幸いだ。

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