「ハートネットTV」、来週再放送される。改めて紹介する。

3日と4日にNHKEテレで放映された「ハートネットTV」。

4年間 坂本 光司先生と訪問した障がい者の方、働く場所が走馬燈のように駆けめぐり涙の連続だった。

最後に紹介された鹿児島市の「ラグーナ出版」さん。
ある女性の方から私の投稿をシェアしていただきラグーナ出版さんを褒め称えた投稿があったが、セキュリティ設定で紹介できないのが残念だ。
鹿児島市の心優しい女性の方だった。

同社から出版させていただいた「いい経営理念が会社を変える」は彼女、彼女らが心を込めて一所懸命、校正をしていただいた本だ。

同社との出会いは、「日本でいちばん大切にしたい会社」の3に紹介されている。

紹介した彼女は、同社から旅立ち、一般の会社で立派に勤務している。

先月17日に法政大学で開催された坂本光司教授の最終講義にも参加していた。

私が入学前に先輩のゼミ生と坂本教授が同社から出版した、「幸せな職場のつくり方」は52の障がい者が生き生き働く場を紹介している。

夕べ川畑社長からコメントをいただいた。
ありがとうございます。先日、FBで読んだ西森さんの奥様の罪の意識を反芻しています。
あれこそ、システムの中にしか生きられない人間の苦悩と優しさだと思います。
歳も50を越え、自分に素直になって少し強くなろうと思っています。いつもほんとうにありがとうございます。

西森さんの投稿だ。
妻の告白
先日、妻が「幸せな職場のつくり方」を読みおわり、ポツリと呟いた。

「みんなすごいね、偉いね、家族でもないのに、障がい者の人たちの為に頑張っていて!」
そして目に涙をためて
「小学生の頃、知的障がいのある叔父さんをお父さんが面倒をみると言う事で一緒に暮らしてたの。」と話し出した。

彼女の話しの内容は、その叔父さんは姪っ子達にとても優しく気の良い人だったが、やはりどこか普通の大人とは違っていた。

近くの工場に働きに行っていたが、工場の人に給料を取られたり、暴力を振るわれケガをして泣いて帰ってくることもしょっちゅう有ったらしい。
その都度彼女の父親が工場に苦情を言いに行っていたが、結局働かせてもらえるなら文句は言わないと言う結論になったようだ。

彼女にとって、父親に迷惑をかける存在の叔父さんや、叔父さんをいじめる工場の人たちが大嫌いだった。

ある日、友達と歩いているとき、道で叔父さんに偶然出会い、叔父さんが嬉しそうに声を掛けて来たが、友達の手前叔父さんのことが恥ずかしくて無視して逃げたことがあったと言う。
叔父さんはその事がとても悲しかったようで、それ以来声を掛けて来なくなった。

それから数年後に叔父さんは突然亡くなった。

彼女にはそれ以来、身内なのに叔父さんのことを避けて嫌ったことがずーっと心の中にわだかまりとして残っていて、そのため他人に叔父さんのことを話すことは無かったと。

でも「幸せな職場のつくり方」を読んであの叔父さんの工場のような所ではなく障がい者が幸せに心から喜んで働ける職場があること、
そしてそれを支援する坂本先生や坂本ゼミがあることに、心から感動し、素直に自分のことを反省し叔父さんのことを思い出し話さずにはいられなかった。

この妻の告白で、私も少しだけやっと障がい者雇用の本質が見えた気がしました。

妻は障がい児を持つ友人や自分の勤め先の人たちにもこの本を読んでもらうと言っていました。
また一人でも多くの人に希望や安心が伝播していけば良いですね。

西森義人

「ハートネットTV」、来週再放送される。改めて紹介する。

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