「何でも分かり合える友達」

先週2日土曜日の中日新聞夕刊トップ記事。

https://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=620124&comment_sub_id=0&category_id=112&from=news&category_list=112

転載させていただく。

卒業後、二人共、一緒に採用していただける名古屋の企業が現れることを願う。

人間はいつ障がい者になるかわからない。
優しくしたい。
転載させていただきます。

同朋大(名古屋市中村区)社会福祉学部の四年生でか全盲の市川綾子さん(22)=愛知県日進市=と、三年生で難聴の吉田絵璃子さん(21)=名古屋市名東区=は、一緒に学生生活を送る。黒板に書かれた文字を教えたり、聞き取りづらい言葉を手話で伝えたり。「何でも分かり合える友達」と互いを思いやる。

 一限目の授業「障害の理解」。二人は教室の一番前に並んで座る。市川さんはノート代わりにパソコンでメモを取る。メモは音声に変換されるため、打ち込んだ漢字で変換ミスがないか吉田さんが画面を見て確認。間違いがあれば指摘する。市川さんのように視覚障害のある学生をサポートする役割は、大学内で「アイカー」と呼ばれている。

 市川さんは未熟児網膜症から全盲になった。高校まで特別支援学校に通ったが「大学に行きたい」と同朋大に進学した。一方、吉田さんは生まれつき難聴だが、右耳に人工内耳を入れており大きな音は聞こえる。特別支援学校を卒業後、介護福祉士などの資格取得のため同大に進んだ。

 二人が出会ったのは、大学の手話サークル。市川さんは一学年先輩だったが、すぐにうち解け「綾子ちゃん」「えりちゃん」と呼び合う友達になった。

 昨年の三月、市川さんは授業に追いつけず悩んでいた。黒板に書かれた文字が分からないなど、授業についていくのが難しく、単位を落としたこともあった。サポートをするアイカーを探す中、吉田さんに相談すると「私でよければ」と二つ返事で承諾。吉田さんは当初は友人として授業に同席したが、いまは正式にアイカーになった。

 二人をよく知る同朋大社会福祉学部の村上逸人准教授は「それぞれの能力を生かして、自然と手を携えて学生生活を送っている印象だ」と話す。実際、二人は普段は仲の良い友達同士。
日常生活で、吉田さんが聞き取れない言葉があれば市川さんが手話で伝える。吉田さんは「障害という共通点もあり、お互いの悩みや気持ちが分かる似たもの同士」、市川さんも「たくさん助けてもらっている。手話も、えりちゃんがいたから覚えられた」と、お互いにとって心強い存在だと話している。

◆増える進学 SNSも後押し
 独立行政法人日本学生支援機構によると、二〇一七年現在、全国で障害のある学生数(大学、短期大、高専)は約三万人。前年より約四千人増えた。障害のある学生が在籍している学校は九百十四校で、視覚障害や聴覚・言語障害のほか、発達障害や身体障害の学生もいる。

 学校の支援はさまざま。視覚障害のある学生に対しては、点訳やリーディングサービス、教材の拡大などを実施。聴覚障害のある学生に対しても、ビデオ教材に字幕を付けたり、注意事項を文書で伝達したりするなど工夫している学校もある。一方、専門家によるカウンセリングや通学補助など授業以外の支援もある。

 任意団体「全国障害学生支援センター」(相模原市)によると、最近では視覚と聴覚の両方に障害のある学生の進学も増えているという。殿岡翼代表は「会員制交流サイト(SNS)などの普及から、障害のある学生とのコミュニケーションが容易に取れるようになってきた。相互理解が進むきっかけになってほしい」と話した。
 (天田優里)

私は4年間、法政大学大学院 坂本 光司教授に学び学び続けています。

卒業する学生には、坂本教授から障がい者のことは忘れないで欲しいと言われた。

点字名刺も版を替えたものが昨日届いた。
愛知県長久手市には日本で唯一の介助犬の訓練センターがある。毎月1回説明会があり妻と参加した。未使用になった200枚程の年賀状を寄付させていただいた。

募金箱が置いてあるスーパー、コンビニ等では小銭を入れている。

近所の障がい者施設から沢山書き込みをしている本も無償で引き取るチラシが入ってきた。
来週、本の片付けができる。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

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