人間の使命からだと思う。

使命は人を動かす。

生命保険のセ-ルスマンが実績が上がらなかったが、なぜ自分が生命保険のセ-ルスマンになったかを考えた。

「小さい時に、生活の柱のお父さんがガンで亡くなり生活に困窮したので保険に入っておけば良かった」という思いからだった。

使命を再確認してから自分の体験を話したりしてトップセ-ルスマンになった。

2月16日の朝日新聞のトップペ-ジの下段に「がんとともに子供たち 私も患者だったらからこそ」にかつて患者として治療を受けた長崎大学病院の小児病棟で働いている26歳の女医さんが紹介されている。

中学2年の時に悪性リンパ腫の治療で同病院に入院したという。
同室の女の子の母親が「娘が今をしっかり生きてくれればそれでいい。誰だって未来は分からないのだから、何十年も先を不安に思って泣くことはやめたの」と言っていたので気持ちが軽くなったという。

約4か月で退院し体力が回復し高校では登山部に入った。
3年生で進路を決める際、あのお母さんの言葉を思いだした。主治医に当時、「君は貴重な体験をしているんだ」と言われた記憶もよみがえって自分が医師になれば治療を受けている子どもや家族の心の重荷を少しだけ軽くできるんじゃないかと医者になった。

池江璃花子が白血病になったが東京オリンピックに出る意気込みで公開した。白血病を克服してオリンピックでメダルを取った前例がある。

テレビ番組で数か月前にステ-ジ4等のガンを経験したが、前向きに向き合い、元気に医者を続けている10名程の医者本人が出演していた。気持ちの持ちようも大切なことが分かる。

65歳の私、24年前に大病の前提神経炎で大病院に20日間入院した。その歳、同じ階の小児病棟にリハビリを兼ねて子供が好きだったので毎日のように行った。婦長さんから「昼間は親子共に楽しく元気だが夜は親子共に泣いています」と聞いた。明日、数か月後に亡くなる子ども達もいるのだ。

懲りずに12年前にも脳梗塞で2週間入院した。2回の大病で死んでもおかしくなかったが生き残り「生かされている。これからは自分を捨てて他人の幸せのために恩返しをする」と誓った。

定年退職後に法政大学大学院 坂本 光司教授のゼミに入り4年間学び学び続けている。

定年退職直後に市の検査で初期の初期の前立腺ガンが見つかり大学院入学前に全摘手術をした。ガンと聞いた時、ショックはなかった。医師から手術方法を聞きネットで調べて知り合いの医師と検査技師、東洋医学の方にもアドバイスをいただき、全摘手術と決めた。

昨年、インタ-ホンから女性の声が聞こえて何を言っているかわからなかったので資料をポストに入れておいてくださいと回答した。資料を見ると65歳の私、市の認識は「認知症」になっているので電話をして認知症の登録から外していただいた。

大学院等の学びを生かして何をするか。使命感から決定した。妻から声の張りが違うと言われた。先週、6年前に共に学んだ女性から電話をいただいた。生涯現役と話をしたら元気な声と言われた。

一方、ほとんど私と同じ年の知り合いがデイサ-ビスの会社の車に乗っている。老いたと感じる。
使命を持っているか否かの違いと思う。

坂本光司「人を大切にする経営学会」会長。71歳だが重い書類が入ったキャリングケ-スを誰よりも速く歩く。身近にこんな師匠がいるのも大きいと思う。

迷ったら使命を思い出したい。

堀ちえみがガンのステージ4と公開した。

池江璃花子の影響で白血病のドナー登録が通常の3倍になった県もある。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019021902000054.html

やはり人の命になると行動する人が出る。
人間の使命からだと思う。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

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