今いる持ち場を幸せな場にする

坂本光司先生は、中堅企業や大企業など、組織が大きい場合、主任、係長、課長、部長さん、いろいろ立場がありますが、「まずは今いる自分の持ち場で同僚、部下を励ましたり、勇気づけたりと、幸せな職場づくりに徹することが肝心」と仰っていらした。
理由は、①それを見ていた他の班、係、課、部の長がベンチマークをしてきてあなたを真似してきて、その連鎖で大きな組織を良い職場に変革していけるから、②大組織に真っ向からぶつかっては数と力の論理で個人は叩かれて終わりだから、を挙げ、上記の方法がよいということでした。良いものは真似したくなる人情の機微に沿ったやり方と思われます。
(人を大切にする経営学会 東北支部 本田佳世子)

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