文大統領の野望

先週開催された第6回「人を大切にする経営学会」、
土曜日は恩師の還暦祝いで参加出来なかったが、日曜日には長崎から参加した特別支援学級の先生がいた。こんな先生が増えればと思う。

学会員の山元 証さんの投稿を紹介したい。切り口が鋭い。

文大統領の野望

〜平和=経済の意味するもの〜

日韓問題の渦中にソウルの旧知の韓国人友人にヒアリングした。
その時の彼の話の中で、文大統領の狙いは平和=経済と言う言葉が出てきた。

その時はその意味が理解できなかった。

今、これは私のあくまで個人的推測だが、事の是非や政治信条は抜きにして、文大統領の目は日本は勿論、アメリカにも向いていなくて北朝鮮との統一を将来の経済の為に本気で考えている気がする。

冷静に分析してみる。
出生率の対比だ。

日本の出生率1.42人に対して、韓国の最新は0.98人。
対して北朝鮮は1.98人。
韓国5000万人に対して北朝鮮は2500万人。
しかし、これから日本を超える超高齢化の道を辿る韓国に対して、北朝鮮では4人に1人が14歳以下なのである。

元々は北は工業では南を凌いでいて、今でも石炭生産量では南以上で、地下資源埋蔵量も豊富と言われている。

原発に未来を見出せないなら石炭を燃料とする火力発電は魅力である。
今でも、北朝鮮のGDPは3.9%と低くはない。
20年後には壮年期の人が増える北が老人だらけの南を経済で凌ぐ事は十分考えられる。

ビジネスライクなトランプ政権や反日の日本と仲良くするより、北朝鮮と経済協力、或いは合併した方が現実的と韓国政府の要人は文大統領以前から考えてきたのではないだろうか?

元々が韓国は日本に追いつく事を目標に国を挙げて邁進してきた。
そのツケが少子化となった。
私の友人も、ソウルに単身で暮らし、小学生の子供2人と妻をオーストラリアに留学させていた。
決して稀ではなく、そうした家庭はソウルでは当たり前のようにあるし、アメリカの市では韓国人の高校生が多くて、公立でも高校によってはクラスの2割も韓国人と言う所もあると聞く。

そうした子育ての高コストが少子化に拍車をかける。
また、高学歴の女性は仕事に重きを置き、恋愛、結婚、出産を諦めた3放と言う言葉が生まれた。
平均出産年齢32.8歳。30歳〜34歳の女性の未婚率は37.5%、
2000年の10.9%からの激変である。

こうした流れを考えると為政者が、例え世界の反発を受けても南北統一して経済の補完をし合って、シナジー効果を活かそうと考えるのは自然な流れとも考えられる。

そして、憎き日本に一矢酬うのはこの政策しか無いと少なくとも韓国目線で文政権は考えているのではないだろうか?

私は親韓でも厭韓でもなく、むしろ韓国にはほぼ興味は無い。
何故なら、この国には友人も多いが、日本にはある柔らかき平和、頰に当たるそよ風的過ごしやすさを感じないからだ。
ただ、出生率の世界一の低さに興味を持って調べた結果からの推測である。

これは反日や厭韓とか一義的な韓国報道の見方から、ちょっと距離を置いた時に見えてきた切り口である。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です