経営理念:ボーダレス・ジャパン

人を大切にする経営学会から配信された9月16日付けのメルマガで、第9回日本でいちばん大切にしたい会社大賞 審査委員会特別賞 受賞企業からの投稿として、「ボーダレス・ジャパンの原点」と題する文章が紹介されました。
会社の憲法である定款、つまり同社の経営理念と言える大切な文章を紹介した内容であり、非常に良かったので、改めて、以下に同社の定款前文をご紹介します。

【定款前文】
社会の不条理や欠陥から生じる、貧困、差別・偏見、環境問題などの社会問題。それらの諸問題を解決する事業「ソーシャルビジネス」を通じて、より良い社会を築いていくことが株式会社ボーダレス・ジャパンの存在意義であり使命です。
株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会起業家が集い、そのノウハウ、資金、関係資産をお互いに共有し、さまざまな社会ソリューションを世界中に広げていくことで、より大きな社会インパクトを共創する「社会起業家の共同体」です。
ここに集う社会起業家は、利他の精神に基づいたオープンでフラットな相互扶助コミュニティの一員として、国境・人種・宗教を超えて助け合い、良い社会づくりを実現していきます。
●すべての事業は、貧困、差別・偏見、環境問題など社会問題の解決を目的とします。
●継続的な社会インパクトを実現するため、経済的に持続可能なソーシャルビジネスを創出します。
●事業により生まれた利益は、働く環境と福利厚生の充実、そして新たなソーシャルビジネスの創出に再投資します。
●株主は、出資額を上回る一切の配当を受けません。
●経営者の報酬は、一番給与の低い社員の7倍以内とします。
●エコロジーファースト。すべての経済活動において、自然環境への配慮を最優先にします。
●社員とその家族、地域社会を幸せにする「いい会社」をつくります。
●社会の模範企業となることで、いい事業を営むいい会社を増やし「いい社会」をつくります。

まさに人を大切にする経営の目指すところと合致する内容なので、大変驚きました。
田口社長に質問したところ、この「前文」は創業期には無かったもので、2年ほど前に新たに作ったのだそうです。引用元や参考にした文章というのはなく、田口社長と鈴木副社長で考えながら作成したそうです。昔から二人の間で語ってき言葉なので、悩むことなくすんなり出てきたという話しでした。
常に創業期のグループ会社が複数あり、少しでも早く、一つでも多くの会社を成長期へと転換していくことが同社の課題であるため、紹介した前文で謳っている「いい会社」には、まだまだ、とても成れていないといいます。
それでも近い将来に必ず「いい会社」となり「いい社会」をつくるべく、ファミリー一同、社会問題の解決に取り組んで行きますと宣言するボーダレス・ジャパンに明るい未来を感じます。

人を大切にする経営学会人財塾生 松久知美

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