「いい会社」による社会貢献

人財塾生の松久です。1年間の学びである人財塾の過程は後半に入り、塾生各自が取り組むプロジェクト研究発表のテーマを決める時期になりました。試行錯誤の末、私は“いい会社は、当たり前のこととして自然体で社会貢献を実行している”ということを事例研究によって証明したいと考えています。
学生時代に、この先の人生で携わっていく「仕事」として自分は何をしたいのか?と自問自答する日々を経て「同じ働くならば世の中を良くする仕事をしたい。多様な社会課題の解決に貢献したい。」と考え、国際協力の分野で働いてきました。その経験から、寄付に頼る非営利の事業は継続性が低いため、社会問題を解決するには営利事業とするのが最適だと思うようになりました。
2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、2030年までに「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」世界をつくることが国際社会の目標として掲げられました。先進国のなかで、日本企業、特に中小企業によるSDGsへの取り組みは遅れていると言われています。しかし、私はそうは思いません。人を大切にする経営の学びを通じて「いい会社」を知るにつれて、日本が伝統的に続けてきた中小企業による大家族経営を基本にする社員とその家族、地域社会を大切にする経営スタイルこそ、真に社会へ貢献する企業の在り方だと実感しています。
「日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標」にもとづき「いい会社」と認められる会社は、いずれも地域社会で社会貢献に取り組んでおり、そういった会社が多数あることをプロジェクト研究によって実証したいと考えます。また、それらの会社はSDGsを意識することなく、企業のあるべき姿として極自然に社会貢献を実践していることを伝えたいです。事例として、数あるいい会社の中でも特に地域社会の課題解決に大きなインパクトを与えている会社を取り上げて、社会課題への取り組みについて比較分析する予定です。
ついては、この文章を読んでくださっている皆様には「この会社こそ前述の事例として取り上げるのにふさわしい」という会社をご存知でしたら、是非、ご一報いただきたく(本ブログのコメントにてお知らせください。)どうぞよろしくお願いいたします。

人を大切にする経営 人財塾生 松久 知美

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