「中小企業経営と健康経営」 ~人財塾の講義から~

人を大切にする経営学会人財塾の9月の講義では慶應義塾大学 島津明人先生から健康経営についてのお話しを伺いました。以下は、同講義の感想レポートです。

特に印象に残ったのは次の3点です。 

1) ワーク・エンゲイジメントでの経営者・リーダーの責任と役割
今回、ワーク・エンゲイジメントという言葉を初めて知り、その後に島津先生の著書を拝読しました。①仕事に誇り・やりがいを感じ、②熱心に取り組み、③仕事から活力を得て活き活きとしている状態をいうそうです。
個人的な解釈では、「社員がワクワクと仕事に取組み、朝起きたら積極的に会社に行きたいと思っている状態」だと感じました。同時に経営者・リーダーも同じ状態であることが求められます。組織全体をそのような状態に持っていくことと、自らの状態の維持について責任重大であると思います。

2) 報われる努力ができる環境づくり
報われない努力は無気力のもとになるとは、理解はできるものの、衝撃的でした。組織の在り方、評価方法、リーダーからのケアなど、自分の努力が報われないと取られかねない状況を作っている会社があることを多々見ているからです。ですから、「人を大切にする経営」が、個人の努力を報われない努力にさせず、人と組織を活性化させている、まさにワーク・エンゲイジメントの高い状態であることを理解いたしました。
 特に「無関心」であることの弊害が大きいということを理解しました。積極的に寄り添い、関心を寄せること、コミュニケーションの取り方を業務においても留意していきたいと思います。

3) 個人でできる、ワーク・エンゲイジメントの高め方
自らワーク・エンゲイジメントを高めていく方法について、いくつかのヒントを頂き、とても参考になりました。特に、良好な生活習慣をつくること(運動習慣)や、座位時間を軽減すること、休み方などは取入れ始めました。
 また、家族(夫婦)で相互に、メンタルヘルスの状況、ワーク・エンゲイジメントを高めていくための留意点を参考に、良いコミュニケーションを取っていきたいと思います。
  
 今回の講義もとても貴重な学びとなりました。科学的・学術的な視点で働き方、心の在り方、行動やコミュケーションについて考え、 “効率的”にワーク・エンゲイジメントを高めてきたいと思います。

人を大切にする経営学会人財塾生 有村 知里

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