「静岡県中小企業問題研究会」

72歳の坂本光司会長が30歳前に91歳の田中大四郎顧問と立ち上げた「静岡県中小企業問題研究会」の会長講演と忘年会が3日に静岡市のクーポール会館で開催された。

今年は6名の30代から40代のメンバーが加わり、20名超の参加者があった。
坂本会長は数日後のJAでの講演準備の為に講演後、集合写真を撮って中座された。
今で言う異業種交流会をいくつか立ち上げたが、最も古いので気を許す会と感じる。坂本会長と同様に私を含めて良い意味での変人揃い。企業視察をすると質問が限りなく出る。なるほどと気づく。
例会は坂本会長は参加しないが会員が講師になり思いを話す。質問や提案も飛び交い学びとなる。年会費は7000円。静岡駅内のパルシェの会議室でコンビニ弁当とお茶付きで開催される。

日本の農産品の輸出の推移は年々、勢いよく増えている。

日本の果物、野菜、食べ物は美味しく安全なので安心して口にすることができる。日本の将来を支える農業。
先週のワールドビジネスサテライトでは輸出品の中には供給不足とコメンテーターが解説していた。需要ではなく有効供給と坂本会長が言い続けているので
「供給」は新鮮だった。

JAでの数時間の講演なので、30枚程度の量になると思う。地道にやるしかないが、今日の坂本会長は地道な積み重ねがあるが、死んでからも続けていると思う。

坂本会長が指摘した点について私なりにまとめた。

高級官僚で辞めている方が出ている。
私もネットでやはりと思っている。
5日の朝日新聞には「競合する全勢力を抑え込み、すべてを自分と同じ鋳型に流し込むのに成功してしまうと、その国の向上は終わり衰退が始まる。」19世紀英国の哲学者、J・S・ミル「代議制統治論」の一説を紹介している。

部下が自殺をした財務省幹部の犯罪までも無罪にしてしまい司法力が働かない忖度政権にはへきへきする。
私は公務員にならなかったが、公務員だったら行政の長の人間のあり方には合わないので辞表を出す。

坂本会長、中小企業論が専門だが数年前から大企業での講演を依頼されることが多くなっている。
大企業もかつては中小企業だった。大企業になってしまうと中小企業の良さを忘れて、儲かり、役員の報酬は数千万円を取りながら、1000万円貰っている社員もリストラしてしまう。

リストラは本来は「事業再構築」だが、いつの間にか人を辞めさせるになっている。

11月12日に浜松で今年の「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の「厚生労働大臣賞」を受賞された浜松市のビルメンテナンス会社「共同」の有賀社長との対談で社長は次の社長の役割の一つとして「中継ぎ」を上げられた。

有賀社長は著名な企業に入社したが多分威圧的な会社で数カ月で辞めた。
就職に困って高校生の時にアルバイトした共同に採用して貰った。一所懸命努力をして社長になった。
社員の時に嫌と思ったことを一つずつ改善して日本でいちばん大切にしたい会社大賞を受賞した。
社長が中継ぎと思ったら嫌がらせはやらないと思う。

何故、大企業になると嫌なことをさせるのか。

上に立つと社員いじめをするわがままと思う。
子どものいじめと同じと思う。

国も企業もトップ次第。

戦後70年以上経過している。
高度成長期の経済の良き時代から幸せを大切にする時代に変わると思う。

変わらないと自然淘汰される。
忖度政権も淘汰される。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

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