社員とその家族を守り切り会社も守り切る

「全社員を守り切り会社も守り切る」

長野県上田市で「あの時どうした」を経営者に伝えている。

①リーマンショック時、社員を辞めさせないで会社継続の決断をし

②社員研修を重ねレベルアップし

③理念を社員と共有しピンチをチャンスとして乗り切った。

◯札幌市のきのとやさん 社員のミスから食中毒を起こし数週間営業停止になったが責任は社長にあると言い社員を責めなかった。店舗、工場を何度も磨いた。今ではなくてはならないお菓子屋さんになった。

◯スカイマークさん 

経営破綻し大量リストラをしたJAL後でリストラを覚悟したが代わった経営陣は雇用を守ると言い、破綻前には無視された社員の提案が生かされた。

パイロット、アテンド、地上職員、整備士等がチームを組み、定時発着委員会等を作った。今では定時離発着は一位二位を競う。

コロナでJALが役員の報酬を3か月間10%をカットすると言う。役員はなしか10%で雇用を守るのが本来のあり方だ。社員のリストラをした著名な会長が賞賛された。私は多くの社員とその家族の生活を奪ったことを非難する。リストラは「事業再構築」が本来の意味。繰り返してはならない。

〇天彦産業さん

リーマンショック時、樋口社長の脳裏に社員一人一人の住宅ローン等の生活を考えてボーナスを支払った。女性社員から「会社を潰す気か」と言われたが「社長の意地で払った」社長の目から自然に涙が流れた。今は休みを増やす度に結果として業績を良くした。

3社に限らずビンチ時の社員の雇用の継続は社員がまとまり危機を乗り越えチャンスとして成功に導く。

経営が苦しい時はトップの報酬を0円にするとトップを信頼している会社の社員は一丸となる。社員とその家族を守るは鉄則だ。人に優しい会社は苦難を乗り越えている。

ビンチの時、依頼している会計事務所に相談できない社長は多いと思う。相談しても社員の首切りを指導する会計事務所は契約を切りたい。会計事務所の指導は全てのお客様企業に影響する。

「人を大切にする経営学会」

中部支部

本日、坂本光司著「日本でいちばん大切にしたい会社7」が発売される。シリーズはベストセラーでかつロングセラーだ。

知野 進一郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。