本物の「いい会社」

天彦産業 樋口友夫社長のFacebook投稿(5月18日)が素敵な内容でしたので、以下にシェアいたします。

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こんな会社になったと実感した今日

前年対比70%ダウンしたリーマンショックに雇用調整金のお世話になったことが記録にあり、今回もその準備してはどうかと総務責任者から経営会議に提案しました。

普通に合意して議決すると思っていましたが、思わぬ展開になりました。

「上半期は計画を下回りますが、少しです。飲食店等、既に大変な状況になっている所があり、その人達を優先すべきです。」
「やるべき事をやって、それでもお世話にならないといけない結論出てから動くべきです。」
「そんな方向を出せば社員はしらけます」

一致団結してやるべき事を優先する。将来の準備はしても今は動かない。
この結論でまとまりました。
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本ブログを通じてシェアしたいと思い、樋口社長へコメントにてご連絡しました。以下は、そのやり取りです。

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素敵なお話しにジーンときました。ありがとうございます。
感動したエピソードとして、人を大切にする経営学会ブログでシェアさせて頂きたく、よろしくご了承をお願い致します。
 →(樋口社長)あまりの反響に驚いています。過大評価は禁物ですので。多分時期が来たら申請しますので。
 → 大変な中ですぐにお返事いただき、ありがとうございます。いただいた返信の内容も含めてブログへ紹介させていただきます。
いい会社ほど謙虚でいらっしゃるので、周りにいる者が応援し、その存在を世に伝えていかなければならないと坂本先生もいつもおっしゃっています。
貴社の経営者だけではなく、社員の方々の素晴らしさが伝わり、読み手に更に大きな感動を与えるのだと思います。
 → (樋口社長)(「いいね」のサインで、ご了承いただきました。)
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その数日前(5月12日)に、樋口社長がFacebookへ投稿されている記事も以下にシェアします。
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こんな時期に設備投資⁉️
本日切断機の安全祈願を行いました。
信頼関係軸の商社からほぼ新品に近い機械を購入しました。これで加工域が広がっていきます。
役に立つことを最優先に考えての投資。
リーマン以上の減少を予測するも、役に立つ範囲を増強するのが目的。
年輪経営の寒天パパの爪の垢を煎じて、動じない経営判断をしたい。
永続が一番!単年の動向で右往左往しない!
社員と永続をテーマに大家族経営を実行
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「日本でいちばん大切にしたい会社5」より抜粋
 大阪の住吉区の巨大な産業団地の一角に、株式会社天彦(てんひこ)産業という変わった社名の中小企業があります。社員数は40名。
 創業は1875年といいますから、かれこれ140年の歴史を誇る会社です。
 なぜ天彦産業が注目されるようになったのかというと、この会社が、周りから愛されるような正しい経営を貫いてきたからです。
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長期化する外出自粛・休業要請による厳しい経済状況下にあるからこそ、社員の雇用を守り、関係するすべての人々を幸せにする経営を貫く“本物の「いい会社」”とは、このような会社なのだと感動します。

【株式会社天彦産業】
所在地:大阪市住之江区 主事業:特殊鋼材商社 
会社HP:http://www.tenhiko.co.jp/

人を大切にする経営学会人財塾生 松久 知美

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