No111記憶に残る経営者の言葉⑪ 共生シンフォニー(滋賀県大津市;福祉事業)常務理事 中崎ひとみ

今回は2015年2月に坂本ゼミの春合宿としてご訪問した『社会福祉法人 共生シンフォニー』の常務理事;中崎ひとみさんのお話から記憶に残る言葉をお伝え致します。

中崎さんは同法人設立前から関わり、中心事業であるがんばカンパニー(お菓子事業)を大きく育てた方です。

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“もし障がい者を認定する区分が300くらいあればだれでも障がい者”

現在、障害者総合支援法における障がい支援区分には非該当を含め7区分あります。

この言葉を伺ったとき、障がい者の方々の人生に区分がつくという事実に想いを巡らせました。社会の仕組みと個人尊重や個性という制度と自由にも想いを巡らせました。

また、非該当とはないか?という素朴な疑問も湧きました。

もし区分が300あればだれにでも152番とか278番などと区分が付くことでしょう。

国の制度を批判するものではありませんが、誰もが個性やその人らしさを持っているということであり、区分に縛られることなく、ありのままを受け入れることが社会のあるべき姿ではないかと気付かせていただきました。

“いつの日か共生シンフォニーがない世の中になってほしい”

“障がいのある人もない人も共に地域で当たり前に暮らそう”

中崎ひとみ常務理事の熱い想いに圧倒されながら、そんな言葉とともに区分のない社会を空想してみるのでした。

以前に投稿した記事は 社会福祉法人 共生シンフォニー【No52いい会社視察2015/2/20】です。 このブログ内を検索してご参照ください。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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