中小企業人本経営EMBAプログラム(人財塾第3期)が始まりました!

学会人財塾第3期に当たる今年は、千葉商科大学大学院との共同開催となりました。

新型コロナ感染拡大の影響で、1ヶ月遅れの5月、オンライン講義での開講です。
5月16日(金)午前10時30分より開講式が行われ、午後1時より第1日目の講義が始まりました。

開講式では、千葉商科大学の原科学長様、学会副会長(日本レーザー代表取締役会長)の近藤様、そして人財塾OB・OG会長の早川様から、心温まる激励のお言葉を頂戴しました。その後、受講生の自己紹介が行われ、オンラインでの開講式は無事に終了しました。

午後からの講義は、まず赤岩茂先生(税理士法人報徳事務所)のリレー中小企業経営論①「道徳と経営」から。先生は、人本経営学は「やり方よりあり方」、「あり方」は既存の経営学には殆どなく、哲学や道徳の中に存在するとして、論語や二宮尊徳の「四分分度」の教え、また仏教や江戸期の思想家、老舗の家訓などから、経営のあるべき姿を詳しく教えて頂きました。
次は、二宮生憲社長(株式会社さくら住宅)のリレー実践経営学①、テーマは「人を大切にする五方良し経営」です。社員第一主義に徹すること、会社は社会の公器であり税金は1円でも多く払いたい、との基本姿勢、そして顧客満足度向上の様々な工夫まで、地域から愛され信頼される「さくら住宅」さんの経営の秘訣を学びました。

2日目は、朝9:30より17:00まで、まる一日坂本先生の「中小企業経営事例研究&ゼミ」です。

年間ガイダンス等の説明に続き、先生からの最新情報提供やコラム等の様々な経営情報が展開されました。午後は、夏期合宿を行う地区決定のためのグループ調査研究の討議、近刊図書、感動話(才だけでなく徳の教育を)等と続き、国の統計資料を使った「社会経済統計の活用」について講義がありました。日頃私達は統計分析結果を経た調査記事を目にすることはあります。しかしこの講義で、自らの手で統計資料に当たり、様々な気づきを得ることの重要さを改めて学びました。また、坂本先生のセオリーは、このような手間を要する地道な研究、数多い下調べから導かれたものであることを再認識しました。その他、資料の輪読や数回のグループ討議を経て、朝から続いた坂本先生の濃密な講義は、あっという間に終了しました。

私にとって初めてのオンライン講義、2日とも勤務シフトの関係で自宅で受講しました。
坂本先生のネット講義からは、対面講義以上の熱い思いとエネルギーを受け取りました。この講義を聞くことができた私たち受講生は、本当に幸せであると思います。

翌々日、5/18(月)の坂本先生のブログ記事「今週の日程」に、こんな一文があります。
ネット講義は、09:30~17:00までの長時間でした。
自分が逆の立場ならという思いで、いつも講義をしていますが、ネット講義はなおさらです。
私はこの一文の重みを思い、さぞ1日、お疲れであったことと思います。ありがとうございました。

我々、情報の受け側には緊張感、場の空気は充分伝わってきます。それは受け側が能動的である限りその「臨場感」は、対面講義と然程変わりません。しかし送り側の立場になると、「戻り」がないため、本当に伝わっているのか、そもそも皆にきちんと聞こえているのか不安になります。
講義中の坂本先生も、進行担当の藤井先生も、私達に対し何度も、「ここまで良い? わかる?」を繰り返されました。学生は皆、頷いていますが、なかなか明確に伝わりません。ですからオーバーアクション「マル(友達の輪!の形。古いか・・・)」で答えることになります。
講義も、しばらくはこの方式が続きます。先生方、そして大学当局様、学会事務局様にはご苦労をおかけしますが、どうか宜しくお願い致します。

そしてまだお互いにバーチャルな出会いしかない受講生36名の皆さん、この1年よろしくお願い致します。

中小企業人本経営EMBAプログラム(人財塾第3期) 浅野隆司

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