No122記憶に残る経営者の言葉㉒ ラッキーピエロ(北海道函館市;ファーストフードショップ運営)王一郎会長

ラッキーピエログループは北海道函館市を中心に17店を展開するファーストフードチェーンです。

ランチェスター戦略、パレートの法則、ロイヤリティ経営を3つの柱として地域の中で圧倒的な支持を集め、さらには北海道の外からも同社を目的に来店客が押し寄せるほどの価値を創造し続けています。

王会長が長年の学びや経験から導き出した成功する人の共通項についてのお話はとても記憶に残りました。

今やろう②少しずつやろう③できることからやろう④私がやろう

その反対は

そのうちにやろう②一気にやろう③まとめてやろう④そのうちだれかがやるだろう

自分自身との向き合える言葉です。

王会長は33才の時、知人のすすめで商業界のセミナーに参加しています。

以来40年間以上継続して参加され、ほぼ毎回3列目以内に座っているそうです。

特に商業界との出会いはその後の王会長の人生に大きな変化をもたらしたと感じました。このセミナーでは“石川県の芝寿し社の会長が92才でも参加している”といい、“メモを取っている姿は憧れであり目標だ”とお話されました。

トップが真摯に学び続ける姿は社員やその家族、取引先にとって計り知れない支えとなることでしょう。

以前に投稿した記事は ラッキーピエロ【No81いい会社視察2018/4】 このブログ内を検索してご参照ください。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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