自信を持つ

自信を持つ

法政大学大学院、坂本光司ゼミに入学して2年生の時に疑問がわいた。

坂本教授と日本全国の人に優しい企業を訪問すると訪問した企業が以降、さらに成長する理由だ。

人に優しい企業は10社に1社はある。社長は考えに考えて、会社の目的は売上やシェアを高めることではなく社員とその家族等を大切にする。回りの社長からは「社員を大切にする? 馬鹿野郎、それで売上や利益なんか上がりやしないよ。お前の考え方は間違っている!」と言われ疑心暗鬼になる。

坂本教授が訪問して「社長、貴方の考え方は正しい。自信を持ってやりなさい!」と言われると社長が回りの社長から何と言われても社員とその家族等を大切にする経営を貫く。結果として売上や利益が向上する。

非価格・オンリー価格、サービス経営をしているとも言える

1年生の時に訪問した社長に聞くと当たっていた。

多くの経営コンサルタントは自分が得意なことを説明や講演をして満足する。

私は経営課題ベスト3を確認してアドバイスをするが社長が自ら考えて試行錯誤をして成功して自信をつくようにする。何年かかっても良い。そして褒める。200%の可能性を信じ切っている。

経営課題にはならない良い所も褒めるので自信がつく。

私は自然の流れだと思う。

数日前に訪問した目立たない会計事務所を褒めた。自然だからだ。

会計事務所の関与先拡大の一つに銀行員からの紹介があるが数年前より企業数が減っている等の理由により紹介が無くなっている。

訪問した会計事務所は地銀から紹介された企業が一新されたので更に数社、銀行員から紹介された。

営業をしない最高の営業だ。

紹介された企業をお客様とする会計事務所から文句を言われるかも知れないが融資先を守る銀行員も必死だ。

昨日、私の師匠の最新刊「経営者のノート」をアマゾンでプレゼントした。

その会計事務所が日々コツコツ実行していて何故お客様企業に喜ばれるか理由が分かり、更に自信を持ち人に優しい経営を伝えてくれると思う。

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」に推薦したいお客様の社会福祉法人を紹介された。

女性理事長のお子さんが障がい者と言う。成功する起業の動機だ。

訪問するのをワクワクして待つ。

「人を大切にする経営学会」

中部支部

知野 進一郎

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