No139記憶に残る経営者の言葉39  NPO法人多摩草むらの会(東京都多摩市;障がい者支援事業)風間美代子代表理事

多摩草むらの会の前身は、多摩総合精神保健福祉センターに通所していた障がい者の家族が「親の会」を発足したことがきっかけとなっています。その後1997年に精神障がい者の自立を支援するために「草むらの会」が設立されます。

2004年にNPO法人化され、現在の「多摩草むらの会」となり、2008年に風間美代子氏が代表理事に就任し現在に至っています。

“障がい者だからこそ、食が大切なのだ”

ご訪問当日は就労継続支援B型である夢畑(農産物の生産・販売)を中心に見学させていただきました。

精神障がい者の多くは薬を飲み続けなければなりません。畑作業では、土に触れ自然の中で野菜栽培をする充実感とともに、農薬なしで育つ野菜たちは安心して食べることができる貴重で価値ある食べ物なのだと感じました。

風間代表のお話を聞いて印象的だったこと

・親が子の障がいを受け入れられない

・親に高学歴が多い

・遺伝が影響している場合や、子供が兄弟共に障がいをもっていることも多い

・男性の精神障がいは治りにくい

風間さんのお話はすべて現場からの声です。坂本先生が指摘する“現場・現物・現実”からの言葉には力があります。

またご参考情報となりますが、東京都は(公財)東京しごと財団を通してソーシャルファームの創設を促進するため【ソーシャルファーム支援センター】を開設しました。ソーシャルファーム認証や支援事業等を行っていくようです。

これに関連して2020年12月に2回ソーシャルファームセミナーがあります。

 8,16日共通 ソーシャルファームジャパン理事長 灰谷茂さん

 8日 共生シンフォニー 常務理事 中崎ひとみさん

 16日 多摩草むらの会 代表理事 風間美代子さん

ご興味ある方は、以下ご参考ください。

https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/documents/2020socialfirm_in_tokyo.pdf?fbclid=IwAR2Fs8a0RhXAcyI6jr8dKeqRNlvzKxm2n2S5yzqVlnIYDNQNBzpSpKi5NX8

以前に投稿した記事は NPO法人多摩草むらの会【No50いい会社視察2013/5/25】 このブログ内を検索してご参照ください。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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