逆の発想で、コロナ禍を利用しましょう!
3月、世間では卒業シーズン。あらゆる世代の学生さん達が卒業を迎えております。今年は新型コロナウィルスの影響もあり、多くの学生さん達が今までにない形で学び舎を巣立っていきます。私は社会人でありますが、縁があり学ばさせて頂いたEMBA第3期が先日修了となりました。
思い返すと昨年の4月に入学し、講義が始まる予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により、入学式もなく、講義の予定も大幅に変更になりました。
その後、多くの学生の皆さんと同様に、リモートの講義を主体に1年間学ばせて頂きましたが、一番楽しみにしていた企業訪問等の予定がことごとく中止(延期)になり、企業訪問や塾生との交流ができなかったことがとても残念で心残りです。
但し、1年間坂本先生の講義を受講し、とてもためになりました。会社に就職してから、あまり集中して勉強することがなかったので、とても新鮮な1年を過ごすことができました。更には、頭では何となく理解しているつもりになっていたことも、実際に経営者のお話を聞いてみて、新たな気付きがあるとともに、とても理解できました。
世の中では、テレワークが主流になるなど、働き方が大幅かつ急激に変化しており増すが、逆を言えば、今まで坂本先生の講義を聞きたくても、本業が忙しく、遠方のためなかなか受講するのをためらっていた方々も、忙しい時はリモートにて受講できることが可能になれば、安心して入塾できるのではないでしょうか?
もちろん、対面式にて講義を受講できるに越したことはありませんが、考え方次第ではないでしょうか? 確かに、コロナ禍においては、色々な行動制限等があり、息苦しいことばかりですが、コロナ禍を逆に利用して普段できないことをやって見たり、楽しんでみることも大切なような気がしております。どんなに嫌なことも、始まりがあったのだから、終わりがないことはないと思います。この瞬間を楽しみましょう!二度と経験できないことができるかもしれません!
1年間の講義の中で、坂本先生も講師の方々も、環境や時代を理由にするのではなく、環境や時代に併せていくことが必要であると仰っていました。
1年間お世話になり、ありがとうございました。
人財塾3期生 城南信用金庫 林 稔
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