No178記憶に残る経営者の言葉78 ダイアログ・イン・ザ・ダーク(東京都)志村 季世恵代表理事

今回は2014年7月に坂本ゼミの視察先として体験ご訪問した『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』さんです。代表理事;志村季世恵さんの記憶に残るお話しをご紹介致します。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、暗闇のソーシャルエンターテインメントです。志村季世恵さんが代表理事を務める一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが運営しています。

“参加者は完全に光を遮断した空間の中へグループで入り、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドによって、空間の中を探検し、さまざまなシーンを体験していくことで五感を再認識する”

そして最も大切なこととして、視覚障がい者の人達の働く場・社会とかかわる場となっていることです。

“あなたは毎日回りの人達につねにお礼を言い続ける人生を想像できますか?”

“あなたは目以外で何かを見たことはありますか?”

“みなさんは白杖を使ったことがありますか?”

きっかけは志村季世恵氏が1993年ある新聞で読んだ記事でした。

“「ヨーロッパには目で見ない展覧会、案内役は視覚障がい者」、そんな施設があることを知った”

その後、発案者であるドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケ氏に連絡を取り、日本で開催の許可をもらいました。

“実際に開催までの道のりは厳しいものだった”

“ヨーロッパでは官民のサポートがあり、チケットは完売という状況でしたが、日本でははじめからそのような状況は望めなかった”

“仲間や企業のサポートを受けながら一歩一歩進んでいった”

2014年に伺った時点では、世界41か国以上・800万人以上の人が体験、日本では1999年11月に初開催が実現しそれまで22万人以上が体験しています。

https://djs.dialogue.or.jp/ 一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

https://did.dialogue.or.jp/  ダイアログ・イン・ザ・ダーク

https://dis.dialogue.or.jp/ ダイアログ・イン・サイレンス

現在のホームページでは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(開催中)、「ダイアログ・イン・サイレンス」(開催中)、「ダイアログ・ウイズ・タイム」(2021年予定)となっていました。法人向けの研修コースもあります。コロナ渦による影響は甚大ではないかと思いますが、ダイアログ・イン・ザ・ダークの存在は忘れてはいけないものです。

以前に投稿した記事は ダイアログ・イン・ザ・ダーク【No66いい会社視察2014/7/5】  です。このブログ内を検索してご参照ください。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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