初めまして。人財塾４期生の大元と申します。私は埼玉県越谷市にあるトラックディーラーで勤務しております。どうぞよろしくお願いいたします。

コロナ禍といわれるようになり２年が経過しましたが、年始には実家で両親と久しぶりの食事をすることができ幸せを感じた新年でした。しかしその時の両親の喜ぶ姿を見て、ひとつ反省したことがあります。それは私がコロナを理由に両親に会いに行くことを疎かにしていたことです。“親孝行したいときに親はなし”にならないよう、もっと両親を大切にしたいと思いました。

話は変わりますが、私は管理職になり10年以上経ちます。数年前の転勤を機に実績重視型から人間関係重視型のマネジメントスタイルに変えましたが、「業績が落ちたらどうしよう。やはり実績を重視すべきでは？」と何度も不安になることがありました。しかし、その不安はこの人財塾に入塾してすぐに吹き払われました。坂本先生をはじめ経営学会の先生方、毎月の講師の先生方、そして4期生の仲間と学ぶことで「人を大切にする経営」が何より優先されることを確信したからです。また同志が近くにいることで勇気付けられましたし、高いモチベーションを保つことが出来ました。皆様と出会えたことに感謝いたします。

また私は入塾してから、物事を判断、決断する時にある言葉を思い浮かべるよう心掛けています。それは坂本先生の語録で「お天道様に顔向けできる経営」という言葉です。この言葉は、正しい方向へ導いてくれる“魔法の言葉”です。人財塾にはこのような魔法の言葉や心温まる感動エピソードがたくさん転がっています。拾い忘れないように注意しましょう（笑）

さて毎回が感動の連続だった人財塾の活動も残すところあと一か月となりました。現在は、全体研究「感動エピソード５０選」の書籍出版、また３月にあるプロジェクト研究発表会に向けての準備が大詰めを迎えているところです。塾生の皆様、あと一息頑張りましょう！

人財塾４期生　関東いすゞ自動車株式会社　大元健司