「風の時代」を迎えました

西洋占星術に関心が強い人の話によると、2021年から「風の時代」に突入したそうです。西洋占星術では、地球を含む天体の運行により約240年の周期で火・土・風・水の4つのエレメントを移動し、エレメントごとに社会の特徴が変わると言います。これまでの「土の時代」では安定した階級組織が社会の価値観となっていたのに対し、「風の時代」は個々の自由な生き方が社会の価値観になると言います。

たとえば、これまでの大会社に所属すべきという価値観は、個人の起業という新しい社会システムを創ろうとしているのかもしれません。みなさんの周りでも働き方に対する価値観の変化を感じませんか?組織を優先する昭和の時代では問題にならなかったことが、セクハラ・パワハラなどと個人の感覚を重視する傾向に変わっています。

坂本先生の下で中小企業を視察させていただくと、この変化を強く感じます。大企業にはない笑顔が中小企業の中では輝いています。いい会社とは、組織力ではなく社員力であることを学びました。社員一人ひとりが輝いている。そういう会社は社内に一歩踏み込んで瞬間にわかります。訪問者の私は不思議な温かい空気に包まれるのです。

自由だから責任を持ち、社会貢献欲を掻き立てられます。会社に働かされているのではなく、自分が働きたいから働く。会社への貢献・忠誠が給料なのではなく、全ての関係者への貢献・挑戦が給料となる。仕事とは、忍耐ではなく生き方です。自分らしい生き方を意識する。風に形はありません。見ることもできません。ただ感じることはできます。「考えるな、感じろ」 (学会会員:根本幸治)

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