人に優しい経営が広がる

人に優しい経営が広がる

私が法政大学大学院、坂本光司ゼミに入学直前に第5回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」が開催されたが意味が分からなかった。

入学前に受賞企業の近くを良く通っていたので、知らないことにショックを受けた。

入学し毎週土曜日の坂本ゼミや坂本先生の講義や人に優しい企業を直接訪問し人に優しい企業は空気感が違うと感じていった。

新型コロナになり命や家族との幸せの大切さをする会社や人が増えた。残念ながら一人の独裁者の愚かな行いが自国民も含め驚愕させた。自分だけでなく他の人の幸せを願う人間の本来の気持ちを大切にする企業、人間がより増えると思う。

昨年の第11回から受賞企業のレベルが上がり今年の12回で更にレベルアップした。

地域住民にその会社独特のおもてなしを損得なしで実行出来る企業が受賞している傾向にあると思う。

コロナの影響を受け出生数が更に悪化した。
子ども庁の創設を機に子供の数が著しく多い企業や母子家庭を支援する企業を対象に子ども大臣賞が創設されたらと思う。

新型コロナは、オンラインと言う新たなツールを定着させた。先週24日の11時から第12回の大賞の受賞企業の発表はズームもあり180名以上が参加した。午後14時からは沖縄支部のフォーラムがズームで開催され40名以上の方に参加していただいた。
沖縄は新・東西冷戦が予想される中、東アジアの中心地なので、大きな可能性があると思う。

新・東西冷戦でより物価が上がり弱者を応援する企業が増える。

3月18日(金)の午後は12回の受賞企業の表彰式が開催される。後日、学会から案内がある、ズームでも「おめでとうございます」と力いっぱいの拍手をしたい。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

昨年11回の坂本審査委員長が熱を込めた1時間40分の大賞の目的や28社の受賞理由の説明はこれから人に優しい企業を目指す方や、おらが町のあの企業を推薦したいと思う行政や金融機関等にも参考になると思う。

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