人を大切にする経営は日本の閉塞感を解消する処方箋になる。

人財塾4期生の上原です。宜しくお願い致します。

今の日本の状況に危機感を持っている人が多いと思います。低い生産性、低い所得、少子高齢化による生産年齢人口の減少、低い幸福度、低い自己肯定感…。 

日本がこんな状況なってしまった理由の一つに、地域の共同体の喪失があるそうです。今までは共同体が人々を包摂し、社会とのクッションになっていました。ところが、共同体が無くなったことで、人々は包摂が無いままに、社会と直接つながり、システムの一部となり置き換え可能な故に、常に不安を抱えて生き、幸福度も自己肯定感も低くなります。同時に疎外感や孤独感も高まる為、最近の犯罪の傾向にも当てはまると思います。

そして、実は生産性や所得などの経済指標を高める為には、幸福度や自己肯定感などの社会指標を高める必要があります。その為には包摂を伴う共同体を再構築しなければなりません。しかし、共同体の再構築は不可能だと言われています。それは、この議論が起こると必ずと言って良いほど、大企業、政治、教育の話が出てきて、中小企業の話が一切出てこないからです。大企業や政治など大きな組織には共同体の再構築はできません。私は唯一中小企業こそ共同体の代替組織になりえると思っています。

人を大切にする経営をする中小企業が、働く人たちをシステムの一部として、置き換え可能な人として扱うのでは無く、共同体として働く人たちを包摂する事で、幸福度と自己肯定感を高める事ができます。その結果、生産性が上がり、所得も上がっていきます。そして同時に疎外感、孤独感も低くなる為、その地域の犯罪も減ると思います。

日本の企業の99.7%が中小企業です。全ての中小企業が人を大切にする経営をし、共同体として機能する事だけが、日本の閉塞感を解消する処方箋であると確信しています。これからも、その処方箋である人を大切にする経営を周りの会社に広めていきたいと思っています。

人財塾4期生 株式会社西軽精機 上原大輔

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