前立腺
40歳超えたら男性はPSA検査を年に1回は したい。
天皇陛下が前立腺の検査をすると言う。
前立腺肥大か前立腺癌の可能性があると思う。
私は9年前のPSA検査でMAXの4.0.から4.9になり、大学病院では前立腺癌の可能性は殆どない、前立腺肥大症かと言われたが、念のため、1泊2日の検査を依頼した。
1万人〜10万人に1人は死ぬ可能性があると言う手術同意書にサインした。
12か所の内、1か所の出血が止まらず、8人の医師と2人の看護婦が付き添い、2人の医師が止血に失敗、3人目で成功した。100歳の誕生日に死ぬ夢を見ていたので、ここは死ぬ場面ではないと話した。
止血に成功したら、看護婦1人を残して去った。多量出血で一泊が5泊6日の入院になった。
流れから前立腺がんと思ったがやはり癌だった。ショックは少なかった。
平成7年に平衡感覚を一時的に無くす前庭神経炎で20日間入院、平成19年は脳梗塞で10日の入院経験をしたのが大きいと思う。
前立腺がんの対応は、前立腺の全摘手術だと思ったが、同世代の医師と医師以上に手術に立ち会った検査技師も聞いたが同意見だった。東洋の療法を行う方は様子を見た方が良いだった。手術は混んでいる事もあるが半年後でも間に合う。それ未満なら発見が遅れ、再手術もある。手術後も3か月毎に検査を繰り返し6か月毎になり、1年毎になった。
通常はPSA値が4.0がMAXだが、全摘手術をしたら0.2を超えると再発の可能性がある。
主治医は私なので最終決断は全摘手術=ダヴィンチ手術を選んだ。
9年経過したので、幾つの手術方法が加わったようだ。その病院でしか出来ない手術方法しか勧めないので、ネットで調べて、信頼できる病院、医師を選びたい。私は出血させた医師を外していただいた。
前立腺がんは今では5年生存率は99%だが甘く見ないで欲しい。確実に転移し10年前後で死に至る。
西郷輝彦は手遅れでオーストリアに行ったが亡くなった。杉原輝雄は俺はゴルファーだ。手術をしないと言ったが、10年前後で亡くなった。
40歳になったら、毎年、PSA検査をしたい。
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一
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