企業経営には信頼できる会計事務所の存在が大きい。
企業経営には信頼できる会計事務所の存在が大きい。
9年前の定年退職まで36年間TKCさんにお世話になった。
坂本光司ゼミ等で会社を訪問すると私の名刺に定年退職までTKC勤務とあるので、TKCのクライアントだと、今までの会計事務所は「何処の企業でもその程度の金額の脱税・粉飾だったらやっていますよ」が嫌になりTKC会計事務所に替わったは共通だ。
企業によっては訪問予定掲示板に○○会計事務所、聞くとTKC会計事務所だ。日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業等でTKC以外の会計事務所の場合は、社長の親身の相談相手にはなっている。
焼津市の坂本光司、人を大切にする経営学会会長は浜松市の坂本孝司、TKC全国会会長の家族で飲食は会社の経費にしてはならないを評価し、講演や著書に書いている。
23日にBS11で放映された「戦略経営者」はTKCOBとしても感動した 変動損益計算書はTKC中部会の佐藤博己先生が現飯塚名誉会長に提案した。私はその側にいた。リーマンショック時に役に立った。どの位売上が増減したか分かるのであとどれくらい売上を上げたら良いかどのくらい余裕があるかが分かった。
私は36年間勤務させて頂き、定年後に法政大学大学院坂本光司ゼミに入学し4年間学び学び続けている。坂本光司先生は人を大切にする経営学会の会長で、赤岩茂先生が副会長、岡野哲史西東京山梨会会長は監事だ。
会社の目的は社員とその家族を第一に関連する全ての人々を幸せにする事。売上利益シェアは結果で目的ではない。やむを得ないリストラ、リストラされた社員とその家族は路頭に迷う。経営の三要素は金、人、モノではない。人人人、人財だ。
安売り競争では幸せになれない。非価格競争から新商品製品サービスが人財からトップからも生まれる。価格競争は79%、非価格は21%だ。社員と話し合い創造的破壊で出したい。人財は女性、若い社員、定年雇用再雇用社員が出す可能性がある。月次巡回監査で可能性を引き出したい。戦略経営者の1、2で紹介された企業も同じだ。
私は、SCG1課で、変動損益計算書の見方生かし方1、IIを事務所単位で開催した。私が説明して参加者席を回り正解した参加者に発表していただき拍手して誉めた。うどん屋で何倍売れば損益分岐点を超えたかわかるものだった。パートIIは借入があると売上が増えれば借入金も増える内容だった。今は似たテキストがあればそれを使用し、無ければ事務所で作成し定期的に勉強会を開催したい。事例紹介はクライアント企業にお願いしたい。
変動損益計算書はTKCしか採用していないようだ。TKCシステムは過去に遡って追加修正できないので、脱税粉飾、社員が追加修正するを防ぐ、火事震災等の場合は復旧処理ができる。生涯研修職員研修等をやりづけ、科目配置基準や変動費固定費の配分基準ができている。
同業他社の黒字企業平均と比較できるTKC経営指標(BAST)は経営者の評価が高い。定年退職後に理由はわからないが、会計事務所が使用しているシステムを変え不満を持っていた等、TKC社員や会員事務所では知らない経営者の視点も知った。
分かり易いし信頼できるので銀行、銀行員に評価されている。銀行員にとっては決算申告書を信用して良いか不安がある。TKCシステムの場合は記帳適時証明書等が担保しているので安心だ。
戦略経営者27分の動画https://www.facebook.com/100002253562698/posts/pfbid02GyQiQP77KLArG5E5aGz9GEabe1Ww8Fp2bu3RrDS56BKAqgSjFUv7wzrFuiaN17zJl/?d=n
変動損益計算書の説明https://www.tkc.jp/cc/senkei/202211_specialreport03/
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎
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