「支えがあってこそ」

経営人財塾5期生、CHの佐々木研(ささききわむ)と申します。普段は大阪を中心に、大学生を中心とした若者のキャリア支援、中小企業の経営支援を行っております。また近年では、鳥取にあります築200年の有形指定文化財「古民家沙々樹」での宿泊受け入れや運営にも携わっております。約10年前、坂本光司先生とのありがたいご縁を頂き、そこから学会関西支部の事務局としても活動させて頂いております。

この1年間の人財塾では、坂本先生から「あり方」について多くを学ばせて頂きました。先生のお話を聴かせて頂く度、心が洗われる感覚でした。そんな先生の教えを実践すべく、定期的に地域の清掃活動を行ったり、毎朝トイレ掃除からスタートするなど、日々、徳を高める行いをするようになりました。あり方だけでなくやり方も大変参考にさせて頂き、自身の担当する大学での講義においても、人を大切にする会社の感動エピソードを輪読し、学生たちに対し「人を大切にする会社」の素晴らしさを伝えております。また、学生たちにより社会に目を向け、これからの素晴らしいキャリアを描いてもらうため、新聞記事を配布し最新のトピックスを共有するなど、先生から頂いたものを自身の活動に取り入れさせて頂いております。

そんな学び多き人財塾は、坂本先生をはじめ、講義をしてくださった経営者のみなさま、コーディネーターの先生方、事務局のみなさま、5期生の同期メンバーのお力添えがあってこその場でした。とりわけコーディネーターの藤井正隆さん、坂本洋介さん、水沼啓幸さん、石川勝さんが、お忙しい中、一年を通して温かくサポートしてくださったことに大変感謝しております。コロナが落ち着きつつある状況の中でも、細心の注意を払いながら対面形式での講義の調整をしてくださいました。そんな愛に溢れた心優しい支えがあったからこそ、我々5期生は十分に学びを深めることができたと思っております。この場を借りて改めて感謝申し上げます。今後、学会へひとつでも多く恩返しができるよう取り組んでまいりたいと思います。

人財塾5期生 CH代表 佐々木研

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