肉を食べてタンパク質は?

肉を食べてタンパク質は?

北九州市の内山葉子医師の投稿から

健康経営を標榜する会社が増えている。

日本人の体質に合った食事の習慣も大切だ。
内山葉子医師の最近のFacebookの投稿も多いに参考になる。日本人の体質に合うのは和食だと思う。適度の味噌が入ったワカメや豆腐、揚げが入った味噌汁、満尾正先生は梅干し、梅肉が血圧を下げると言う。

https://www.drmitsuo.com/2023/06/21/japaneseplum2023/

我が家は鶯宿梅だ。

内山先生の投稿
フレイル(身体の脆弱化、筋肉低下、臓器の機能低下)などの予防には蛋白質の量よりもフレッシュな果物や野菜の方が効果的な場合も多いのです。

ロコモやフレイル、サルコペニアが問題化され、蛋白質を食べろ、肉を食べろと言われますが、本当に蛋白質だけの問題でしょうか。確かに過剰な制限は必要はありませんが、それよりも様々な果物や野菜に含まれているフラボノール類をたくさん摂取した方が加齢に伴うフレイルのリスクが低下する可能性があることが研究でも発表されました(The American Journal of Clinical Nutrition 2023)。

通常フレイル(転倒、骨折、身体障碍、入院、死亡のリスクがあがる)を予防するために筋肉をつけようと蛋白質をとるように、つまり肉、肉と言われます。

フラミンガム心臓研究から1700人を対象にフラボノール類の摂取量を推定し、12年ほど追跡しフレイルが224人に認められたが、フラボノイドの摂取量との相関をみると、一日10㎎増やすごとにフレイルになる可能性が20%低下することが示されたとのことでした。
そのほか食物繊維などによる腸内環境の改善も関与すると思われます。

肉を食べて筋肉になると安易するぎる考えだけでなく、消化力、炎症の改善、腸内環境の改善による微量栄養素の問題などを考慮しないといけません。
植物の力は偉大ですね。

知野、我が家は半年前から有機栽培の野菜、果物を食べている。坂の途中や自宅に近い横山農園のトマト、メロン等、我が長久手市のあぐりん村、名古屋市栄のオアシス21の愛知県と岐阜県のアンテナショップ等、全国的に有機野菜が増えている。効率を求めてきた農薬を反省し有機栽培が増えている。
野菜サラダにカツオ節も美味しい。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

健康経営、食事時間も大切だ。食事時間が10分以内が40%、20分以内が80%だ。私は4年前から女性が長寿なのは、少食で良く噛むことと思い、20分を目標としたが、5〜10分の早食いの習慣から脱したのは4か月目から。今では朝食は40分程度かける。良く噛むのでお腹がいっぱいになりランチ、夕食は軽いか食べない。頭の回転も良く、身体の動きも軽い。
70歳の私、課題は筋肉をつける事。毎日の積み重ねあるのみ。

食事時間の論文https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.biglobe.ne.jp/smart/amp/trend/0529/joj_230529_8516558650.html%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID

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