【No282『幸せな職場のつくり方 障がい者雇用で輝く52の物語』過去の書籍紹介】

今回は、2013年度に坂本先生のもと、法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室で取り組んだ書籍について紹介させていただきます。

ラグーナ出版さんから『幸せな職場のつくり方 障がい者雇用で輝く52の物語』が発売された2013年4月は障がい者雇用率が1.8%から2.0%へ改定された時期でした。2023年現在では2.3%です。さらに2024年4月には2.5%、2026年4月には2.7%となります。

●章立て

はじめに

序章 なぜ障がい者雇用で会社が幸せになるのか 5つの法則

第1章 なぜ経営者の志が輝くのか (10社の事例)

第2章 なぜ社員が助け合うのか (11社の事例)

第3章 なぜ職場がうまく回るのか (9社の事例)

第4章 なぜ障がい者が生き生きと働くのか (11社の事例)

第5章 なぜ地域に愛されるのか (11社の事例)

●掲載された会社

ケー・アンド・イー(愛知県名古屋市)、ユー・エス・ジェイ(大阪府大阪市)

アップルファーム(宮城県仙台市)、アニコム損害保険(東京都新宿区)

社会福祉法人アンサンブル会(長野県伊那市)、アンシェーヌ藍(東京都世田谷区)

ウエルテクノス(岐阜県大垣市)、カン喜(山口県周南市)

きものブレイン(新潟県十日町)、クラロン(福島県福島市)

ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)、TIY(愛知県稲沢市)

ドラゴンキューブ(青森県青森市)、トモニー(岡山県北区)

プラスアルファ(福岡県福岡市)、ふぁみーゆツダコマ(石川県金沢市)

まるく(愛媛県松山市)、サンアクアTOTO(福岡県北九州市)

さんしんハートフル(静岡県伊豆の国市)、やんばるライフ(沖縄県名護市)

NPO法人ワクースみらい高知(高知県高知市)、宇佐ランタン(大分県宇佐市)

ゲットイット(東京都中央区)、ラグーナ出版(鹿児島県鹿児島市)

障がい者つくし更正会(福岡県大野城市)、大谷(新潟県新潟市)

埼玉福興(埼玉県熊谷市)、三島食品(広島県広島市)

社会福祉法人共生シンフォニー(滋賀県大津市)、社会福祉法人明清会(群馬県伊勢崎市)

小松製菓(岩手県二戸市)、NPO法人多摩草むらの会(東京都多摩市)

大協製作所(神奈川県横浜市)、第一生命チャレンジド(東京都北区)

東西商店(佐賀県巨勢町)、東和組立(岐阜県美濃加茂市)

徳倉東金工場(千葉県東金市)、日本ウエストン(岐阜県岐阜市)

八百鮮(大阪市此花区)、社会福祉法人豊生ら・ばるか(愛知県豊橋市)

社会福祉法人北海道光生舎(北海道赤平市)、山梨製作所(静岡県富士市)

鈴屋リネンサプライ(山梨県韮崎市)、和光産業(島根県松江市)

大場製作所(宮城県栗原市)、千代田技研(埼玉県川口市)

長崎基準寝具(長崎県長崎市)、京丸園(静岡県浜松市)

柿の木農場(長野県長野市)、江守商事(福井県福井市)

ゴローズ・プロダクツ(宮崎県宮崎市)、はらから福祉会(宮城県柴田郡)

●最後に

経営者が社員を大切にしているいい会社の共通項として障がい者雇用に積極的である割合が高い、という事実はさまざまな示唆に富んでいると思います。

障がい者雇用が自社の在り方の原動力となっているさまざまな事例を多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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