経営人財塾の学びについて

経営人財塾6期生の株式会社みずほカーテンメンテナンス武田純と申します。
兵庫県にて病院や高齢者施設における、カーテンのクリーニング・補修・交換作業を行う事業を行っており、コロナ禍における業績不振から、どうすればこの状況から抜け出し、幸せ軸と業績軸の両軸を回すことが出来るのかを学びたく入塾致しました。

わずか1年の経営人財塾ですが、私の人生が変わるほど数多くの学びを得られる1年でした。
坂本先生からご紹介頂いた感動エピソードでは自身の心が洗われそして利他の心が育まれ、坂本先生やご登壇頂きました先生方からのご講義では「こんな会社になりたい」と胸が高まり、そして同期メンバーからは一生懸命学ぶ姿勢に刺激を受け、毎月の人財塾での2日間が私の何よりもかけがえのない大切な時間でした。

有難いことに、この人財塾を通して得られたご縁により、卒塾後もいい会社の経営者様のご講演や、またご相談させて頂く機会を頂き、まだまだ多くの学びを得ております。先日、ネッツトヨタ南国株式会社の横田英毅取締役相談役のご講演にて拝聴した「見えるもの(結果や目標達成等)は2番目に大切なことで、1番大切なことは見えないもの(プロセスや目的追究等)である」という金言は、人財塾で坂本先生のご講義を聞いていたからこそ、深い学びとなりました。

私は人財塾での学びを通して、いちばん大切な社員と共に過ごす時間を増やし、接し方を変えることを心がけてまいりました。例えば、私と年齢の近いリーダー職の社員3名と半年間かけ経営理念の改定作業を一緒に行ってもらうことで大切な考え方を共有し、またパートさんの出社時には外でお出迎えをし、いつもの表情に変わりがあれば声を掛けるなど、特別なことではありませんが自分に出来ることから始めました。
その結果、リーダー職の社員は経営理念の大切な考え方を他社員やパートさんに伝えてくれるようになり、パートさんからは業務改善の提案が増え、少しずつではありますが変化が出始めています。

経営者は社員の心を動かし、そして社員の心がまた経営者の心を動かす。その相乗効果がいい会社への道のりなんだと実体験で得ることが出来ました。
すぐに効果の出る「問題対処」ではなく、時間はかかってもその問題の根本を発見し解決していく「問題解決」を主眼に、焦らず1番大切なことを大切にし、その結果2番目に大切なことを得られるよう実践してまいります。

人財塾6期生・株式会社みずほカーテンメンテナンス・武田純

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「経営人財塾の学びについて」への1件のフィードバック

  1. 武田さんの真摯な姿勢と行動力と人間力が伝わってくコラムですね。最後のまとめは、自分自身へのメッセージとして心に響きました。私も、意識して実践していきたいと思います。素敵なメッセージに感謝申し上げます。
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    経営者は社員の心を動かし、そして社員の心がまた経営者の心を動かす。その相乗効果がいい会社への道のりなんだと実体験で得ることが出来ました。
    すぐに効果の出る「問題対処」ではなく、時間はかかってもその問題の根本を発見し解決していく「問題解決」を主眼に、焦らず1番大切なことを大切にし、その結果2番目に大切なことを得られるよう実践してまいります。
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