No319『有限会社大宮工機(沖縄県島尻郡)』第14回受賞企業ホームページから

このシリーズでは「第14回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞企業のホームページを拝見して印象に残った内容をご紹介しています。
 https://www.ohmiyakouki.com/
今週は有限会社大宮工機(沖縄県島尻郡)さんです。審査委員会特別賞を受賞されました。

●概要
商号 有限会社 大宮工機
本社 沖縄県島尻郡八重瀬町字外間99番地1
機材センター 沖縄県島尻郡南風原町字山川285番地1
創立 1980年5月1日(昭和55年)
役員 取締役会長 宮城 靖一
代表取締役 宮城 光秀
事業内容
 建設機械・器具のレンタル、修理及び販売
 建設機械・器具のレンタルに付随する業務
 濁水処理装置のレンタル及びそれに付随する業務

●沿革
1980年 左官用機械・資材の販売・修理会社として「大宮工機」創業
1984年 建設機械レンタル事業開始
1997年 濁水処理事業開始
2006年 CTIシステム運用開始
2009年 障がい者施設外就労開始
2009年 ICタグによるレンタル機材管理システム導入
2010年 中小企業IT経営力大賞 IT経営実践認定企業
2011年 障がい者雇用開始
2015年 那覇税務署優良申告法人表敬
2019年 第10回沖縄3Sサミット2019 最優秀賞

●経営指針
経営理念 人々の豊なくらしと環境保全に貢献する
社是 人を想い 人が育ち 人に尽くす ~誇りと働きがいをもてる企業をめざす~
経営方針
 私たちは、安全を最優先に活動し社員および関係者の幸せを追求します。
 私たちは、お客様の満足を第一に考え真心を込めて考働します。
 私たちは、企業活動を通して互いに学びあい成長・発展します。

●最後に
大宮工機さんは建設機械のレンタルを事業としています。
同時に独自の濁水処理装置による赤土流出対策、沖縄のサンゴ礁や海の保全に積極的にかかわっていて、濁水処理装置を1台レンタルするごとに、養殖サンゴの苗を1本移殖放流するなど、これまでに約818本の苗を移殖放流しています。
またレンタル機器のメンテナンスの現場では障がい者雇用に積極的に取り組んでいます。
2007年11月に沖縄県内では20番目にエコアクション21の認証・登録を受け、以降15年以上にわたって社員さんの環境に対する意識が向上しています。
大宮工機さんならではの、地に足のついた環境への取り組みがとても印象的で共感を覚えます。

***補足***
この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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