経営計画発表会での社長の約束
昨日は、当社の第58期の経営計画発表会を開催した。
午後3時から社内で発表会を行い、
終了後に、中華料理店で会食を行うスタイルは今までどり。
振り返えれば、今から11年前の2015年に
島根電工様にご指導をいただき経営計画発表会を行うようになった。
その時に当社で導入したのが、労働分配の明確化による決算賞与制度と
社員持株会制度の発足と配当の決定でした。
当時の基準は、今も同じで、決算賞与については純利益の5%超えた部分を
全ての社員に決算賞与として還元。
また、配当については額面金額の10%としてきた。
現在では、社員持株会が所有する持株比率は全株数の51%となった。
この事を基本にして11年間実施してきた結果、
決算賞与も毎年に支給する事ができるようになり、
決算賞与が多く支給できた年は一人当たり80万円となった事もあった。
皆大喜びだった。
社内には「皆で考えて仕事をしていけば会社は変わる」という考え方が目生れ、
少しずつ自発的な組織にもなってきたように感じている。
昨日の経営計画発表会の各部門の発表を聞きながら、
今年もさらに一歩深化したと感じた。私が目指すのは、“みんなの会社”。
今年の経営計画で付け加えた事がひとつある。
それは、“社長の約束”という項目です。
これまで、経営計画の中の“目標・計画”という項目でまとめていました。
経営計画は、“目標・計画”を定めるのは当然ですが、
最近、どうもこの言葉が、自分の中で腑に落ちなくなった。
英語のコミットメント(約束)もしっくりこない。
最近、世の中で使われている目標や計画は
“変更”があっても許される事が前提になっているような気がしてならない。
例えば、〇〇自動車が、〇〇年までに電動化を〇〇割以上にします、
CO2を〇〇%削減します。〇〇年実現を目標にという話があっても、
先延ばしや変更の話が日常的になっているように感じる。
そこで、昨日の経営計画発表会での私の発表の中に、
“社長の約束”という項目を作って皆に話した。内容は以下の3つです。
【社長の約束】
①“昇給、ベースアップに関する約束”=定期昇給3,000円+、
ベースアップは13,000円+
②“賞与に関する約束”=昨年の支給額に対して10,000円+
③決算賞与 純利益が5%を仮に下回った場合でも最低保証300,000円を支給
私自身が逃げないための社長の約束です。
昨日の経営計画発表会には、税理士先生、社労士先生、
銀行の支店長に私の“約束”発言の証人としてご参加いただいた。
当社は、3月1日から新年度のスタートをきる。
人を大切にする経営学会 事務局次長 石川 勝

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