ゼミの風景・鹿児島~沖縄合宿
皆さん、9月の声を聞いた途端、少し涼しく感じるのは気のせいでしょうか。これから1日1日と、秋が深まっていきますね。
さて、8月末から9月2日まで、坂本先生率いる、鹿児島、沖縄へのゼミ合宿に参加してきました。
鹿児島では、自然豊かな障がい者支援センター「しょうぶ学園」(鹿児島市)、オリジナル会葬礼状で日本一のシェアを誇る「マコセ・エージェンシー」(鹿児島市)、医師が障がい者支援のために作った「ラグーナ出版」(鹿児島市)、知覧特攻平和記念館(南九州市)を視察しました。
自分自身の生き方はどうか、まっすぐ生きているか、一生懸命生きているかと、自問自答する機会をいただきました。生きることの尊さに触れるとともに心温まる、感慨深い時の中で、改めて坂本先生のもとで学べて良かったと感謝を深めた次第です。
沖縄では、通販業界でもトップクラスの「沖縄教育出版」(那覇市)、最長3年間の賞味期限を持つパンの缶詰・救缶鳥(きゅうかんちょう)で知られる「パン・アキモト沖縄工場」(うるま市)へ。和気あいあいとした、コミュニケーション重視の朝礼、他に類を見ないビジネスモデルに、学びと今後の大きなヒントをいただきました。
そして、ゼミ合宿の合間に、少しの親孝行と親友との再会。鹿児島では、母を温泉付きのホテルに招待し、誕生への感謝を伝えました。「お母さん、私を産んでくれてありがとう」誕生月だったこともあり、特別に記念写真のプレゼントや焼き立てパンのお土産、お部屋のグレードアップなど、城山観光ホテルのおもてなしに感激しました。
また、鹿児島、沖縄でそれぞれ、親友と数年ぶりの再会をしました。2人の友人に共通していたのは英語が話せる強みを生かした社会貢献。霧島神宮近くに暮らす1人は、近隣の小学校5校で英語を教えているそうです。生け花も師範クラス、池坊の本拠地、京都で外国の方に教えたいと夢を語っていました。もう1人は沖縄に移住し、日本の良さを感じてもらおうと、世界各国からのホームステイを受け入れ、国際交流。とても生き生きしていました。どこにいても、時は流れても、社会とつながり、自分らしく生きている彼女たちから刺激と元気をいただきました。
最後に、最高の4日間、歓待してくださった皆さまに感謝しています。
語りつくせぬ思い・感謝を込めて。
福満景子
福満さん
地元
お母さんへの感謝と友人との再会、嬉しいですね。
知野 進一郎