本日からこの夏、2回目のゼミ合宿です。新幹線で大阪へ向かいます。朝4時半に起き、東京から朝一で出かけ、数社の視察や懇親会、その翌日も視察を続け、自宅に夜遅く帰るパターンです。

大阪へは陸続きで行けるので、移動車内がオフィスと化し、とても快適です。資料やパソコンがあれば、仕事がサクサクはかどります。だから、新幹線では誰かと一緒より、実は1人がベストです。(もちろん、誰かと一緒も楽しいですが！)早めに現地入りし、カフェで待ちます。

今回も前回のゼミ合宿同様、合宿委員が企業への連絡や訪問時間、移動手段など、すべて手配してくれたので、体ひとつで行くだけ。担当者はご自身の仕事の合間に、いろいろな段取りを組み、変更に次ぐ変更で大変苦労されたと思いますが、とても感謝しています。

また、2人の母に感謝しています。夫は仕事でほぼ海外、私は月に数回国内を飛び回っていますが、留守中は多忙な私たち夫婦を手助けしようと、子どもたちの世話を焼いてくれる義母に助けられています。時間と労力を惜しまず、今回も泊まり込みで来てくれました。

実家の母は離れているため、直接的な支援は難しいものの、いつも何かと気遣い、ふるさとの味を届けるなど、元気づけてくれます。大きな問題を抱え、体調不良な中でも気丈に過ごしている母を思うと、とても気がかりですが、晩年を心穏やかに暮らして欲しいと願うばかりです。

そして、頼れるママ友の存在。いつも笑って、根っこから支えてくれる心強い友達。そんなたくさんの周囲のサポートのおかげで、気負わずに安心して仕事に専念できます。

後から後からこみあげてくる感謝の気持ちをかみしめつつ、新幹線の車窓から田園風景を眺めながら書いています。こんな風に新幹線の中で仕事をしたり、あれこれ思いを巡らす時間が大好きです。

現地に着いたら、視察先での学びをしっかり心に刻み、糧としようと気を引き締めています。

感謝を込めて。

福満景子