スギハラ チウネ
スギハラ チウネ
1年前の投稿、1年前の昨日とは別の視点
Facebookは、毎年、振り返ることが出来る良さがある。昔で言う日記。観客は年輩の肩が多かった。
明日、5日土曜日から「杉原千畝 スギハラチウネ」が上映される。
主演、唐沢寿明。
千畝が情報収集にも長けていたというの場面もあるようだ。
強く生きる女性の姿も描かれる。
どんな時にも気丈に振る舞い夫を支え続けた妻・雪子、
夫亡き子供を守るユダヤ難民の母、
自分の信念に従い生きるロシアの女性スパイ。
昨年の9月から11月まで、ワルシャワを主にポーランドで、1958年和歌山生まれのチェリン・グラック監督が日本の模様も撮影された。
優雅なダンスシーンが最も苦労したという小雪。
日本ハリウッドポーランドの混成チーム、日本語、英語、千畝婦人は小雪、ユダヤ人もエキストラで参加。
12月1日から毎日、千畝を投稿した。
1日のコメントに「なぜかウチの息子(小6)が、友達と映画に行きたいというから、何の映画?と問うたらコレでした。
見て内容がわかるかどうかはわかりませんが、人の生き様を見る格好のチャンスだと思います」があった。
岐阜県の八百津町にある杉原千畝記念館の碑には、
「外交官としてではなく
人間として当然の
正しい決断をした」
とある。
外交官だから6千人のユダヤ人を救ったとも言える。
私は、公開される明日は、法政大学大学院の授業と坂本光司ゼミで東京とノジマさんを視察するのでみなと未来(横浜)だ。
10日(木曜日)に今年初めて映画館に行く。
昨日、投稿したが、6000名を助けるために身体と手が棒の様になった。
エストニアの赴任を終えというより、本国の命に従わなかったので次の地ベルリンへ転勤命令が出て、列車で離れる直前までビザを発給したと言う。
汽車が走り出し、もうビザを書くことができなくなって、
「許して下さい、私にはもう書けない。みなさんのご無事を祈っています」と千畝が頭を下げると、
「スギハァラ。私たちはあなたを忘れません。もう一度あなたにお会いしますよ」という叫び声があがった。そして「列車と並んで泣きながら走っている人」が、千畝たちの「姿が見えなくなるまで何度も叫び続けて」いた。
小学6年生に限らず、純粋な若者が多くなっているようだ。
次の次の次の日本のリーダーがチウネの映画を見た若者から生まれるかもしれない。
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