素晴らしい商品・サービスでも追いつかれる
素晴らしい商品・サービスでも追いつかれる
先週の土曜日は45年振りの高校の同窓会で日曜日まで故郷、長野市だった。
名古屋から長野へ向かうしなの号で師匠、法政大学大学院、坂本光司教授の昨年11月に発売された【利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか】を読んでいた。三度目だと思うが新たな気づきがある。
56P.そうだ、長野市なので、中央タクシーがある。二次会のスナックから宿泊ホテルまで中央タクシーを呼んだ。乗務員のむっつりタクシーは名古屋では健在だが、中央タクシーのサービスが長野市のタクシー会社の全体に影響を与えサービスが上がったと聞いた。
宇都宮会長・社長の名前が宇都宮なので宇都宮タクシーと呼ばれた時期もある。
タクシー組合に所属していない。福祉タクシーも当たり前になって感動サービスを提供しなければならないと感じた。
昭和の時代に亡くなった叔父が起こした靴下会社、私より一回り年上の従兄弟が継ぎ、数年前に廃業した。改めて経営について聞いた。バブル崩壊前に問屋から言われた数量を作れば儲かった時代に見切りをつけ、オリジナル商品を創り、通販に切り替えた。信じられないほど儲かったが、10年後にはかなりの数の会社が台頭し、価格競争になった。通販の売り先はシルバー層だった。余力のある内に廃業した。借金を返済が完了する2年後までは会社が存続する。
セルフクリーニングが相当、多く登場しているようだ。価格競争になっているようだ。
従兄弟によると、靴下会社、一時は500社を超えたが、10分の一になったと言う。
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