05.定期的に労働条件や就業環境等に関する社員満足度調査を外部に依頼し、その満足度は常に70%以上である
「英訳版」100の指標
100 indicators
【1.社員に関する指標】
【1. Indicators for Employees】
05.定期的に労働条件や就業環境等に関する社員満足度調査を外部に依頼し、その満足度は常に70%以上である
05. A regular survey of employee satisfaction, conducted by an external organization (covering work conditions and employment environment), has maintained satisfaction level of over 70%.
トップや役員、部課長、社員が各々どう思っているか、第三者に委託して定期的にアンケートをとることは大切だ。
100の指標の58Pには長野市のオリオン機械が紹介されている。
今年、視察したが社員に優しい空気感、風土がある。
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」候補だ。
自分の部門が悪いので、部門長がごまかそうとしているが、社員の総意だ。隠そうとしてもばれてしまう。
人間は霊的な動物だからだ。
やはり今年、訪問した長野県の「伊那食品工業」の井上社長。
新入社員が「良い会社だと思って入社したが実態は違っていた」との本音を披露した。
過去で一人だけ離職的転職をした社員が一人いるだけ、
トップと新入社員が本音を言える風土を感じた。
去年、同社を紹介したら、伊那市から長野市へ嫁いだ社員が、長野市の会社に応募したら、「伊那食品さんの社員」で即、採用されたというコメントをいただいた。
意外かも知れないが同社は、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞していない。
2008年に発行された「日本でいちばん大切にしたい会社」1に最初に紹介された神奈川県川崎市の「日本理化学工業」さんが今年、受賞した。
来年の3月には同社が表彰されるかもしれない。
井上社長と塚越会長、各々の良さを生かしている。
コメントを残す