1着13000円のブランド服、縫製する中国人には400円。

12日のガイアの夜明け。NHKのクローズアップ現代でも数日前に放映していた。

憤慨した。
1着13000円のブランド服、縫製する中国人には400円。

外国人技能実習生、働き先次第。悲劇の人たちも多い。
借金をして日本に来て、日本を恨む人が増えていく。
一部ではないようだ。日本側の「監理団体」が現地で遊び放題、女も抱える。それも借金の一部に。
酷すぎる岐阜県大垣市の社長、奥さん。

法にも欠陥があるようだ。
それを悪用する弁護士もいる。
弁護士会でも退会させて欲しい。

ガイアの夜明けはBSジャパンで翌週の金曜日の18時から再放送される。

“絶望職場”を今こそ変える!
 国内の製造業や農業、漁業といったさまざま現場を支える「外国人技能実習生」。およそ23万人が日本で働いているが、違法な長時間労働や、法律で定められた最低賃金を大幅に下回る条件で雇用されているケースが前回、8月1日に放送された「追跡!絶望職場の担い手たち」で明らかになった。なぜそうした違法行為に走る日本の企業を止められないのか、どうして企業はそうした違法行為を重ねてしまうのか。現場をさらに掘り下げていくと、そこには私たち消費者も関わる、根深い”問題”が横たわっていた…。もはや不可欠な存在となっている外国人労働者。前作に引き続き、外国人技能実習制度のさらなる”闇”の実態に迫り、そのあり方を考える。

「外国人技能実習制度」では、海外にある「送り出し機関」と、日本側の「監理団体」と呼ばれる組織が連携して現地の人を研修し、日本へと派遣している。
監理団体の大切な役割は、海外からやってきた実習生を受け入れている企業が、違法な長時間労働をさせていないか、最低賃金を下回る不法な条件で働かせていないか、といったことをチェックすること。
国内にはおよそ2000の監理団体があるが、その“チェック機能”の役割を果たせていないところが少なくないという。
あまりの労働環境の悪さに、実習生が「夜逃げ」してしまうケースも。
そして、実習生が「夜逃げ」する理由はもうひとつあるという。
それは、送り出し機関から日本へと派遣される際、実習生が多額の「借金」を背負ってやってくる、ということ。
なかには、一人100万円もの借金をするケースも…。それを返済するために、「夜逃げ」してでも条件のいいところで働きたい実習生が多い、というのだ。では、なぜそんなに多額の借金を背負う必要があるのか…。取材を掘り下げると、「外国人技能実習制度」の深い闇が見えてきた。

「Made in Japan」の不都合な真実…日本が抱える“問題”とは?
未払賃金の支払いを求めて立ち上がった、中国人実習生の女性5人。10人の仲間と2年半にわたって岐阜県の縫製工場で働いてきたが、1日平均15時間、土日も休みなく服を縫い続け、支払われていない賃金は一人当たりおよそ620万円にのぼっていた。
彼女たちを保護したのは、外国人実習生の待遇改善や保護活動に取り組む、岐阜一般労働組合の甄凱(けん・かい)さん。
今では仲間10人も合流し、合わせて15人で縫製工場に“戦い”を挑んでいる。
彼女たちが働いていた縫製工場は、「破産に向けた手続きをしているため、未払賃金を支払う金がない」としている。
しかし、それは本当なのか…。甄凱さんは、縫製工場の資産を調べるなどして、なんとか未払い賃金の支払いを求めるつもりだという。
しかし、5人の実習生のビザが切れるのは11月。まもなく帰国しなければならないのだ。タイムリミットまで、あとわずか…。
甄凱さんと実習生たちは、未払い賃金を取り戻すことはできるのか?一方、そうした縫製工場はなぜ、法に触れてまで外国人技能実習生を働かせるのか。取材を進めていくと、そこには「Made in Japan」の“不都合な”真実が…。それは、私たち消費者も関わる問題だった。果たして、その不都合とは、一体?

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