最近の交通マナー

野口具秋です。
何時もの通りバスを利用して駅に向かいます。横断歩道を渡るとバス停です。
バスが今にも発車するのに出くわしました。急いで手を挙げて横断歩道を渡ろうとすると乗用車がもの凄いスピードで目の前を走り抜けて行きました。思わず横断歩道の途中で立ち止まってしまいました。この頃このようなシーンによく遭遇します。

何時の頃からか交通道徳に対する遵法精神が極めて劣化している時代を実感します。厳罰から酒酔い運転は大幅に減少し、取締強化から交通事故による死亡者もピーク時の半減以下に減少しました。しかし普段の生活の中のマナー違反はどうでしょうか。

横断歩行中の通行者に止まるどころかアクセルを吹かしてすり抜ける車、携帯しながら運転、交差点内、狭い道での駐車違反、信号無視など当たり前になっています。

若人の車離れが言われ、私たちの若いころの車に対する憬れは随分変化しました。
憧れた外国車のハンドルを握り、アクセルを踏み込み、車の感触を確かめる運転、心から楽しんだ人は、最近ではNさん以外に会ったことがありません。
時代が変わっても車が乗り方次第で走る凶器になることは変りありません。交通弱者の私はドラーバーの皆様に、優しい思いやり運転をお願います。

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